『人のクーリングオフ』からの逆転劇

※このnoteは大河内薫マネリテ戦略室の企画応募記事です(https://note.com/monelite/n/n6c872adb7463 )

<お金アレルギー払拭エピソード>なるものが募集されていたので、改めて人生を振り返ると、一気にお金の概念が変わったのは、3年前に起こったある出来事がきっかけだ。

3年前の夏、逗子の海で朝日をボーッと眺めていた私は、その前日に絶望に打ちひしがれながら、京急線に乗っていた。

楽しくて希望に満ちた海の近くでの新生活、引っ越して、次の日には新しく転職した横浜の会社に通い始めた。そして、その10日後・・午後4時頃、「ちょっといいですか?」と呼び出された私は、その場でいきなり解雇を通達されたのだ。「今日までで。」「え・・?まだほぼ何も本業始まってないですけど?何がありました??」

決定をした社長はその場にはいず、幹部が伝えるのみで、質問にも「聞いておきます」のみ。実際に目の前が真っ暗になって、「比喩じゃなかったのか!」とびっくりした・・
ハリウッド映画ばりに、荷物を抱えて会社を去る日本人もいるんだなぁ〜と、あまりの展開に、よろよろと京急線で帰宅したわけだ。

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