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烙印ドラゴンメイド⑨ロマリンか獣ルベリオンか


はじめに

この記事では、遊戯王マスターデュエルにおける烙印ドラゴンメイドデッキの考察・レシピ紹介をしていきます。

今回は、烙印ドラゴンメイドデッキにおける、一般の光属性、ロマリン、獣ルベリオンの比較考察についてです。

烙印融合のルート比較

光属性

場にルベリオンを残すことで、シュトラールの素材にすることができます。ロマリン不採用時の理想展開の一部です。
この展開では場にアルビオンが残らないので、獣ルベリオンを出すことができません。

烙印融合+手札コスト1枚→ルベリオン+ミラジェイド

  1. 烙印融合で光属性を落としてアルビオンss

  2. アルビオン効果、アルビオンとアルバスでルベリオンss

  3. ルベリオン効果、アルビオンとアルバスでミラジェイドss

ロマリン

烙印融合1枚からアルビオンを残しつつミラジェイドが出せます。ドラゴンメイドに召喚権を割いた場合は理想展開をすることができます。

展開例:烙印融合→アルビオン+ミラジェイド

  1. 烙印融合でロマリンを落としてアルビオンss、効果発動

  2. チェーンしてロマリン効果でアンブロメリドゥスを落とす

  3. アンブロメリドゥスとアルバスでミラジェイドss

獣ルベリオン

以下の展開例のように、闇属性を用意できる場合は獣ルベリオンを落とすルートが真価を発揮します。また、除外できる闇属性がおらず烙印融合1枚だけの場合は、獣ルベリオンを落としてもミラジェイドを諦めなければ出せません。獣ルベリオンを落とすルートは、闇属性であるアルベルに召喚権を割いた場合に有力なルートであると考えます。

展開例:烙印融合+闇属性+手札コスト1枚
→ミラジェイド+獣ルベリオン+烙印永続魔法罠+烙印魔法罠

  1. 烙印融合で獣ルベリオンを落としてアルビオンss

  2. アルビオン効果、闇属性とアルバスでルベリオンss

  3. ルベリオン効果、ルベリオンとアルバスでミラジェイドss

  4. アルビオンリリースして獣ルベリオンss

  5. 獣ルベリオン効果で烙印永続魔法罠を置く

  6. アルビオンで烙印魔法罠をサーチかセット

考察

烙印融合から落とす光属性としてロマリンと他の光属性を比較すると、ロマリンの方が実質的に2枚分(ルベリオンの手札コスト分とアルビオンのサーチ分)得しています。つまり、ロマリンを採用することで、烙印融合の価値が2枚分上昇すると考えることができます。
獣ルベリオンを落とすルートでは、闇属性を追加できればアルビオンが場に残り獣ルベリオンを出せますが、烙印融合1枚からだとミラジェイドを出せば獣ルベリオンが出せなくなり、結局他の光属性と変わらなくなります。
逆に言えば、墓地の肥えた2枚目以降の烙印融合から落とす光属性の中で考えると優秀で、永続を採用しなくても「アルビオンを能動的に墓地に送る」という役割を持てるカードと言えます。

おわりに

今回は、烙印ドラゴンメイドデッキにおける獣ルベリオンを含めた光属性の考察でした。
次回はこの考察をもとにしたレシピです。

第1回(理想展開について)

前回↓

次回↓


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