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新しいカメラ買った

 最近om-1を入手した。今までは昔から使ってたep-5にパナライカ単焦点を付けて適当に撮ってただけなので、カメラとしての重さというか存在感に驚いたが、フルサイズよりは明らかにコンパクトだ。(penにズームは似合わないと思ってた)昔、一瞬一眼レフを手にしたけどあまりにデカすぎて自分の用途には合わないと思って手放してしまったが、やっぱりmftのミラーレスであるom-1はpen程ではないけど気軽さを兼ね備えていると思う。
 自分が写真を撮る局面といったら旅行中に気に入った視点をpenで切り取るといった程度のものだった。なので、om-1とパナライカ12-60の組み合わせでも結構威圧感を感じてしまう。イラクのバグダードでカメラを下げて歩いていた時、周りからの視線は好奇と嫌悪が入り混じっていた。モースルでは皆にジャーナリストかと尋ねられた。こうした状況ですぐにポケットに出し入れ出来るpenは凄く重宝したと思う。本当にメモ帳みたいに使えるカメラだと感心した。om-1にズームレンズをつけた場合こうした使い方は厳しいと思う。パナライカ25mmでレンズフードを外したら幾分かはマシにはなると思うけど。
 しかしom-1はpenによる適当なスナップ写真の領域から自分を出してくれたと思う。星空やスローシャッター、8000万画素のハイレゾなど表現の幅が大幅に広がった。また、auto撮影に甘えられない設計になっている事も結果的には良かったと思う。またaf、高感度の側面も自分の以前のカメラと比較して信じられないものになっている。正直fujifilmのxt-4,5辺りと迷ったがレンズの乗り換えも面倒だし、高級レンズを買うとなると学生には到底手が届かないので今回は候補から除外した。また高山や砂漠や極寒の地に行く機会にカメラを持ち出せる(penの時はこうした場所には持って行けなかった)という点でもベストな選択肢だったと思う。

信濃大町の森
leica dg 12-60
25mm f4.5 1/5000(ハイレゾ)
木の細かさも描写されててハイレゾショットが活きる局面だと思う。
野辺山の星空
leica dg 12-60
25mm f2.8 30 iso800
シャッタースピードが遅くよく見ると星が動いてしまっている。とはいえ星空afはめっちゃ便利。フォクトレンダーf0.95あたりを買いたい...
糸魚川のバー
leica dg 12-60
60mm f3.2 1/3 iso400
手振れ補正が活躍してる。25600くらいまでならiso感度を上げても問題は無さそうだけど...
異端の鳥
leica dg 12-60
60mm f4.0 1/160
あの大鬱映画の雰囲気が出せた。荒れた日本海の岩礁で休んでいる。正直om-1の利点とか全く関係無い写真だと思うけどお気に入り
joshua tree
leica dg 12-60
34mm f3.8 1/100
U2の名盤の雰囲気に寄せてみた。om-1のモノクロ描写は結構気に入って多用してる。ちなみにこれもハイレゾ5000万画素だ。
荒れてる日本海
leica dg 12-60
34mm f20 1.6s
ライブndの効果を使っている。とはいえ荒れた日本海より川とかの方が良さげな写真が撮れそう。

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