動機づけ面接に重要なFUN ×4
「動機づけ面接法」(Motivational Interviewing,以下 MI)は、米国のミラー(Miller, W.R.)と英国のロルニック(Rollnick, S.)によって開発された対人援助理論 (動機づけ面接法より)
4つの精神、4つのスキル、4つのプロセス
MIは各々4つの要素からなる3つのフレームからなる。1ダース、わかりやすい
spirits 患者と向き合うために心がけるべき精神
Partnership(協働)対等な立場でいっしょに協力して問題解決する姿勢
Acceptance(受容)できない状況や心情も含めて受け入れる姿勢
Compassion(思いやり)相手のためになることを真剣に考える。不安や怒りなどの感情にもよりそう
Evocation(喚起)チェンジトーク 動機 計画を引き出す
面接者は相談者と協働関係を築くことを何よりも大事にし、相談者の福利と自己決定を一番に優先する。
skill 医療面接の4つの技法はOARS(オールス)
asking Open question(開かれた質問)
Affirming(是認)敬意を示す。心から。発言・表情・うなづき・態度。
Reflecting(聞き返し)単純な聞き返しと複雑な聞き返し
Summarizing(要約)「集める」「繋げる」「移る」
process 4つのプロセスをすすめる
Engaging(関わる)、Focusing(焦点化する)、Evoking(引き出す)、Planning(計画する)という 4 つプロセスをすすめる。
「チェンジトーク」を引き出し具体的な行動に落とし込んでいく。
あわてずいきましょう。