韓国から帰国して
韓国から帰国して3ヶ月半が経とうとしている。
その間、たくさん自問自答して過ごした。
この先、私はどう生きていきたいのか。
1番に考えたのは以前やっていた歯科衛生士として働くということ。
生活するには1番安定しているし、8年続けてきたものを手放せなかったというのが大きい。
正直、歯科がすごく好きっていう気持ちがあったわけではないし、辛いことが多かったけど自分に鞭を打ちながら耐えてきた8年を手放して一から未経験に飛び込む勇気はなかったんだと思う。
過去の経験が全て無駄になることなんてないとは思うけど、苦しくてもここで辞めたら中途半端になってしまうと自分を奮い立たせていたあの期間の意味がなくなってしまうような気がして完全に手放せなかった。
そして、好きでなった職ではなかったし決して楽しいとか、楽だとかはないけど人の役には立ててるんだな、縁の下の力持ち的存在としての役割は果たせているのかもなという自負心はあったように思う。
これがやりがいというものなのかもしれない。と気づいた。
韓国に関連する仕事
帰国してからというもの周りの人や採用担当の方から『韓国に関する仕事には就かないの?』と聞かれることがやっぱりあった。
やっぱり、韓国が大好きなのは間違いないし、携われたらそりゃ嬉しいけどレベルがまだまだなのが一つ。
翻訳・通訳をしてみたかったわけではないし、留学エージェント関連に強く関心を抱いたわけでもなかった。
コスメも好きだけど、常に追いかけてるほどでもなかった。
企業に勤めようと思ったら4年生大学を出ていない時点で難しいというのもあった。
(こう並べてみると、すごく消極的に見える、、、)
強く突き動かされるものが自分の中にない、、、と思っていた。ほんの数日前まで。
語学留学の目的が
①色んな国の友達との交流する
②韓国文化に直接、深く触れる
③海外で暮らす
だったから、目的はほぼ果たされたし、それで良かったんだと思っていた。
でも、帰国して韓国に行く前と同じ生活に戻ると思ったときに、なんかモヤっている自分も心のどこかにいて。
韓国のサイバー大学という新たな選択肢
韓国にどっぷり浸かっている私だけど、何に1番心踊らされるんだろうと思ったときに『韓国のデザイン』だって改めてスーッと心に入ってきたの。
(今までデザインにすごく惹かれるけど、全くの知らない分野だから仕事に結びつけることができなかった)
いきなり仕事にはできないけど、学ぶ、もっと深く知るという選択肢もあるじゃないかと気づいたんだよね。
なんでもっと早く気づかなかったのかと、今考えると思うんだけど。笑
いろいろと調べるうちに韓国のサイバー大学という選択肢が自分の中ですごく濃くなってきて、その存在を意識したときに感じたのは
今までは韓国語『を』学びたい!だったけど、韓国語『で』学びたいだった。
まだまだ小さな夢の種でしかないけど、いつの日か実現させたいと思いマス!
以上!!