温もり
離れてみて改めて感じる人の温かさ
スマホのカメラロールを何気なく見返す。
そこには、過去の幸せな瞬間が沢山詰まっていた。
その時には戻れないけど、幸せな瞬間は確実にあって、大切に思ってくれた人がいて、愛してくれた人がいて、気にかけてくれた人がいたんだと胸がジーンとなった。
前の職場を退職した日の写真が出てきた。
みんなにお見送りをしてもらってる写真。
懐かしい顔が沢山、、人の良さは折紙付きだったように思う。
いつかまた会えるだろうか。同じ人たちと集まることはできないけれど。
留学時代もそうだ。
ほんとに良い出会いが沢山あった。
写真を見返すたび戻りたいと思うほど。
深い悩みを共有できる、心許せる大切な友達もできたし、離れていてもお互いに気に掛けれる海外の友達もできた。
心開くのが得意ではない自分からしたら、ほんとにありがたい縁に沢山恵まれた1年だった。
つらい現実に飲み込まれ、それで頭がいっぱいになってしまうとつい忘れてしまいがちだけど、人の優しさに温かさに沢山救ってきてもらっていたんだということ。
その事実に感謝すること。忘れずにいたい。
現実がつらくて、悲しみで頭がいっぱいになって、優しい気持ちを自分に向けられなくなる時も幾度と来るだろうけど、その度に思い返したい。
今までの私と出会ってくれた人たち、優しさをくれた人たち、今、周りにいてくれる、大切に思ってくれている人たち、みんなありがとう。
それと、私自身。
いつも頑張って生きてくれてありがとう。大事な私。
感謝。