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大きな成功体験を糧に。
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まず最初に、1年間お疲れ様でした。
J3優勝J2復帰を掴み取れたこと、本当に嬉しく思います。そして一安心してます。
改めて皆様、おめでとうございます。
そんな2023シーズン、愛媛FCにとって大きな成功体験になったのではないでしょうか。
そんなシーズンの振り返りも兼ねて、記録にして残しておきます。
色んな想い、様々な考えはあるでしょうがあくまでも私個人の考えとして見ていただけたらと思います。お時間ある方は最後までお付き合い下さい。
J3優勝目指すならひたむきに闘え
2021年11月28日。
この日のことは今でも鮮明に覚えている。
水戸に集まった多くの仲間もそうだと思います。
シーズン序盤から上手くいかず、段々と崩れ落ちていくチーム。
声出し応援ができない状況だったとはいえ、本当に何も出来なかった。
自分たちの無力さだけが残る。そんなシーズンでした。
先人たちが必死に守ってきたJ2というステージで戦うこと。
そのステージを失ったあの絶望感は一生忘れないし、もう二度と味わいたくもない。
あの日から、2年。
今年の愛媛FCは1つ、大きな成功体験をしたと言えるのではないでしょうか。
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「J3優勝目指すならひたむきに闘え」
この幕と共に歩んできた、J3での2年間。
結果を残せなかった昨季。
今年こそは!と挑んだ今季の序盤。
押し潰されそうな重圧の中、苦しんだ終盤戦。
上手くいかない時の道標になってくれたように思います。
そしてこの言葉を体現し、見事に優勝を掴み取った選手たち。本当にありがとう!
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その中でも「ひたむきに闘う」という言葉を誰よりも体現したのが森脇良太。
誰よりも声を出し、仲間を鼓舞して自らも戦う。
ピッチで上手くいかない時には道標となり、若い選手たちが躍動してくれました。
今年のチームに彼がいなければ優勝出来なかったかもしれない。といっても過言では無いと思います。
森脇良太という男がこれまで積み上げてきた数々のタイトルはその結果なんだと改めて実感させられました。
国内タイトル全制覇おめでとう。
お前のその想いと俺らは共に道を歩みたい。
まだまだ頼むぞ。
愛媛から紡ぐ
J3の1年目となる2022シーズンの前に発表されたクラブビジョン、「愛媛から紡ぐ」
今シーズンの愛媛FCは、一体感を感じる場面が本当に多かった。
2年前はあまり感じることのなかった1つになって戦っているという感覚。
今シーズンの優勝は、多くの人の想いが紡がれていった結果だと思います。
そんな今シーズンでも苦しい時は多々あった。
そんな時、我々サポーターの道標となって頂いた小林先生。
我々が心に抱える上手く表現出来ない感情を、綺麗に言語化されたこのブログ。
サポーターの心を1つにしてくれたのは間違いなくこのブログだとそう感じました。
そして選手とサポーターを繋ぐ架け橋になったYouTubeの動画。
ホームゲーム、アウェイゲーム問わず発信してくれたInside。選手の考えを言語化し我々に分かるようにしてくれた解説するけん。
様々なコンテンツを提供してくれました。
そして、こういう動画は半永久的に残る。
2023シーズン愛媛FCの軌跡として、いつまでも見ることができるのは本当に嬉しく思います。
1年間、ありがとうございました。
来シーズン以降も宜しくお願い致します。
さて、我々サポーターにも矢印を。
今シーズンは若い子達が頑張ってくれました。
レンタルフラッグやチャント表配り等、積極的に行ってくれた、彼らの頑張りを称えてあげたい。
来年は今年以上に頑張ってね。期待してます!
こういった彼らの活動に遭遇したサポーターも多いのではないでしょうか。
※その裏で動いて支えて頂いたおじさん達(経緯を込めて)諸先輩方もたくさんいます。
そういった若い子たちの積極的なアクション。
嫌な顔せず、フラッグ等を受け取っていただきありがとうございました。
その中でも特に印象深いのが、今治戦試合前のこの街で。
ものすごく鳥肌が立った。
そして今治戦最終盤の男なら。
あの景色を忘れることはないと思います。
これは彼らの頑張りの成果だと思います。
優勝を掴み取る!という愛媛FCファミリーの想いが1つになった。
メイン、バック、ゴール裏関係なく、スタジアムに集まった1万人を超える仲間たちと1つになった。
本当に幸せな瞬間だった。
愛媛FC、こんな雰囲気作れるのか!
そう思わされました。
それも様々な人の頑張りの賜物。
色々な人の想いが紡がれた結果。
本当にありがとうございます。
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その一方で、アカデミー出身かつ同い年で個人的な想い入れもあった喬司の退団。
非常に寂しいし、残念。
だけど最終戦のプレーをみてまだまだやれるな!と安心しました。
その喬司の今季ラストゲームと同じ試合で雷平のJデビュー。
脈々と愛媛FCアカデミーの血が受け継がれていく。これも何かの縁でしょう。
あどけなさも残り、可愛さすら感じる雷平。
ここから逞しくなっていってくれるでしょう!
君たちの背中がアカデミー生の憧れとなり、未来の愛媛FCを作っていくことに繋がると思います。
君たちの背中が未来の愛媛FCを紡いでいく!
Vamos🔥🔥🍊🍊
愛媛FCというクラブの価値
「クラブの価値が下がっている。このままではいけない」
降格が決まった2021シーズン、最終戦セレモニーでの前野のスピーチ。
前野が訴えたこの言葉を忘れてはいけない。
愛媛FCの価値を上げるために。
誰かのものではない、我々のクラブ。
私自身のクラブであり、あなた自身のクラブでもある。
そのクラブの価値をあげるために、当事者として我々に出来ることは何なのか?
シーズン終盤にかけて観客も増えていった。
特に今治戦では1万人以上がスタジアム駆けつけ、スタジアムの想いが1つになり優勝を掴み取った。
これは愛媛FCにとって大きな成功体験といえる。
ただ、この盛り上がりが一過性のブームになってしまうのは非常に寂しい。
そして、そうなってしまうかもしれないという怖さも少し感じてしまう。
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「ゴール裏を満員にしたい!」
選手たちもそう言ってくれてます。
ゴール裏の見栄えもシーズン序盤と終盤では見違えるほど良くなりました。
さぁ、これを生かすも殺すも我々次第。
もっともっと人を増やせるようにやっていきたいですね。
まずは、ゴール裏からスタジアム中に熱量を波及させていく。それが重要だと思います。
声!手拍子!フラッグ!
まだまだやれる。もっともっとやれる。
そういうマインドで突き詰めていこう。
今シーズン見えた伸び代をしっかり伸ばせるように。1人1人が意識していけば、少しづつでも成長出来ると思います。
愛媛FCが地域から愛されるチームになること。
当然これは重要。
そして自信を持って愛媛FCを愛している!と言える人を1人でも多くしていくこと。
これも立派な愛媛FCの価値だと思うし、我々にもできることは沢山あるはずです。
J3優勝J2復帰を達成しましたが、ここはまだスタートライン。
このオフからできることはどんどん実践していきましょう。
愛媛FCというクラブの価値をあげるために。
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過酷なリーグでのリスタート。
来季は3年ぶりのJ2。
上にも書きましたが、ここはまだスタートライン。本当の勝負はここからだと思います。
J2リーグは2年前よりレベルが高くなっている。
20チーム中3チーム降格というレギュレーション。非常に過酷なリーグだと思います。
その中でまずはJ2の舞台でしっかり戦い続けること。
それと同時に少しずつクラブの価値を上げ、規模を大きくしていく。
そういったことが必要になってきます。
当然、厳しい苦しい試合も増えてくるでしょう。
こんなこと言うと語弊があるかもしれませんが…
愛媛FCというクラブを応援するということは、正直辛く苦しいことの方が多いと思います。
それでも愛する愛媛という地のために、愛媛FCというクラブのために頑張って来てよかった!心の底からそう思える事もやってくる。
だからやめられない。そう思います。
来シーズンは3年ぶりのJ2。
旅はここから再出発。
今シーズンの成功体験を無駄にすることなく、しっかり糧にしていきましょう。
またみんなで歓喜の瞬間を迎えるために。
苦しい時こそ1つになって、頑張っていきましょう。
最後になりますが、1年間応援活動にご理解とご協力頂きありがとうございました。
至らぬ点も多々ありましたが、走りきれたのも愛媛FCファミリーの皆様のおかげです。
来シーズンも盛り上げていきましょう。
宜しくお願い致します。
【告知】
新チャントも募集してます。
御応募、お待ちしております!
詳細は下記にて。
P.S.
やっぱり文を書くのは難しいですね。
読みにくい文章だったとは思いますが、最後まで見て頂きありがとうございました。
それではまた。