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遠隔接客が、現地の接客を超える日

遠隔接客サービス「RURA(https://timeleap-rura.com/)」の提供を開始して、1年が経過しました。お陰様で、お客様に良いご評価をいただきながらも、ご迷惑をおかけしながらも、、励まされながらも、支えられながらも、次の1年への大きな期待感をもってこの日を迎えることができました。

RURAを導入してくださっているお客様や、関わってくださっている皆様にタイムリープは支えられています。本当にいつも有難うございます。

私たちタイムリープが開発する遠隔接客サービス「RURA」は、複数拠点の接客を効率的に行なうための遠隔接客サービスです。少人数で多拠点の接客ができる「RURA」は、全国の店舗を効率的に飛び回って接客するためのツールとして、効率的な人材配置を実現するツールとして店舗を支援しています。

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3月に開催された経済産業省主催の「NEW NORMAL LAB(https://www.meti.go.jp/newbusiness/newnormallab/)」というイベントにもご選出いただき(最も若い会社でした!)、そこでは『まるで、瞬間移動』というキャッチコピーを掲示しましたが、文字通り、RURAを使えば瞬間移動するかのごとく、店舗間を一瞬で移動することができます。結構感動します。複数スタッフが全国の拠点を飛び回ることにより、最少人数で店舗のオペレーションを回すことができるのです。お客様にきちんと成果が出るようになって(ここまでが大変でした)、横展開もして頂けるようになり、より多くの店舗で使って頂くための拡大のフェーズに入ってきました。

RURAというサービスを日々進化させてくれている開発チーム(井本くん・カズさん・向山くん・タロウさん・竹上さん・西村さん・いっちーさん。山田さん・渡辺さん)、テストをして安定性の向上に務めてくれているSEチーム(四本さん・今西くん・武田くん)、いつも有難うございます。このサービスは既に本当にすごいと思っていますが、さらにお客様に喜んでもらえるように、どんどん良いサービスにしていきましょう!

お客様の体験も高めていく1年に

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さてさて。そんなRURAにも、「超えられない壁」・・・というか「まだ超え方がわかっていない壁」があります。

それは「遠隔接客が、現地の接客を超える」という壁です。

そのお店に来たお客様が、現地で接客を受けるよりも、遠隔で接客を受けた方が満足をして帰っていく、という状態を作ることです。これは、とても難しい課題です。

僕は人と話をするのが好きで、特に面と向かって話をするのが好きです。営業をする分には、オンラインでもあんまり違和感がなくなってきましたけども、でもきちんと向き合って、人と人として話をしようとすると、やっぱりその人の周りに流れている空気とか温度を感じることや、一緒に空間を共有していることの大切さを感じます。対面で話した方が、やっぱり画面越しよりも、その人と仲良くなれます。

RURAが超えたいと思っている壁は、この「一緒の空間の方が良いよね」であり、リアルな空気感です。

今はまだ効率的な接客をするためのツールですが、効率的なだけでなく、現地の接客の体験に追いつき、あるいは追い越していくことを目指しています。テクノロジーを通したことで接客が分析できるようになるであったり、画像認識にでより効率的行なうなど遠隔接客ならではの価値はもちろん追求していきますが、そこではない「お客様の体験」にもRURAはきちんと向き合いたいと、1年経過した今そんなことを考えています。

RURAを通した接客の「お客様の体験」を高めていくために、社内での議論、お客様との議論をこれからも絶やすことなく、これからも遠隔接客が現地の接客を超える日に向かって邁進していきたいと思います。

今後ともRURAを、そしてタイムリープをよろしくお願い致します!

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