no.25 1分で考える抽象化、コミュニティへの転用③「バーチャルインフルエンサーとVチューバー」
「バーチャルインフルエンサーとVチューバー」
この記事は大ヒットした書籍、前田裕二さん著「メモの魔力」から学ぶ、
ファクトをもとに抽象化し、自らのアイディアに転用していきます。
ファッションバイヤーMBさんのオンラインサロンである「MBラボ」に所属している私は、あらゆる事象からコミュニティに転用し、応用できるアイディアを作り、実践します。
世界的にも知名度が高まるバーチャルインフルエンサーやVチューバーといった架空のキャラクター、もはや現実とのギャップは限りなく薄いものになりつつあるけれど、何かを発信する上で非常に興味深く、面白い。
前田裕二さんの著「メモの魔力」を参考に、
抽象化して、僕が所属しているファッションコミュニティ、MBラボへの転用アイディアを考えてみる。
Vtuberについて 以下Wikipedia
抽象化→転用へのファクトの設定は以下の通り、
■ファクト
架空の発信者でも憧れや共感を得ている。
■抽象化
小説やアニメのキャラクターなどでも多くの魅力的なフィクションがたくさん存在する。ヴァーチャルの存在は既に自然なこと、発信においてもアカウント主は完全にリアルである必要もないし、むしろ発信の幅が拡がったりもする。
■転用
ここからは具体例を1つ、目的はコミュニティの中で多くの方が参加できて、何かを作り上げるコンテンツを作る。
初めに目的と簡単な設定だけ決めて、複数で拡げていく。
例えばその世界観を作り上げていくために細かいストーリーや設定、登場人物のイラスト、SNSによる発信の運用をするために、絵を書く人やストーリーを作る人、発信の管理をする人、固定でなくとも、交代制にして複数の人で繋げていくのもいい。
僕が所属しているのはファッションコミュニティなので、架空の世界観を表すような、登場人物が着ている服を実際に作ってもいいし、ブランドとして進行してもいい。
例えば以下の簡単な設定、
→10年後の2030年、東京オリンピック、大阪万博で世界中から注目を浴びた日本は、飲食や歴史を初め、ファッションの文化も改めて素晴らしい評価をされた。
日本人は総体的にオシャレ感度が高く、今世界で1番ファッショナブルな国民とされ、
その認識が後押しとなって従来のハイブランドを凌駕するようなジャパンブランドも続々と輩出されていく。
流行の発信源が
TOKYOとなりつつある、そんな世界。
AIの発達により人間の仕事は極限まで効率化され、ベーシックインカムの定額給付金制度も整い、人々は余った時間とお金をエンターテイメントに大部分を消費するようになった。
エンターテイメントの価値がより評価される世界で、独自の魅力を持つ日本のファッションと音楽が世界中を熱狂させる中、
ある1人の女子高生が、
類まれなるセンスで『音楽』、『ファッション』、『アート』を武器に様々な発信をし、ジワジワと世界中を熱狂させファンを増やしていった。
物語は、そんな女の子が新しいエンターテイメント(ブランド)グループを立ち上げる事から始まる。。。
こんな感じとか、初期設定はなんでもいい。話合いの中で変えてもいい。
目的はコミュニティ内で多くの人が参加して作り上げる事なのだから、余白がなくてはいけない。あと誤解がないように、筆者が特別に女子高生を好きというわけでもない。
本当だ。
ちなみに僕はVtuberの輝夜月ちゃんが大好きだ。
輝夜月ちゃんはアパレルや曲作りもしている。何よりキャラクターが良い。明るい。観るストロングゼロの異名を持つ。
Vtuberの中では四天王と言われているようで、その人気は留まることを知らず、ヴァーチャル空間でのライブを行うなどの新しい試みをしたりとVtuberの存在をさらに大衆に知らしめた凄い女の子だ。今後さらに世界へ活動の幅を拡げ、多くの方に愛されて、癒しを与えていくのだろう。
ちなみに輝夜月ちゃんは自称144歳。
よって、筆者は特別に若い子が好きではないという事が、あなたにもおわかり頂けたはずだ。
144歳、決して若いとは言えない。年齢なんて全く関係ないのだ。本当だ。