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読書感想 希少資源に気づく
師走もあと5日となりました。
我が家はパートナーが具合が悪くなったので、家事や子どもの面倒など一気にやることが増えて、読書どこでは無くなっていた。しかし、子どもとの時間も一気に増えたので、子ども同士の小さなやりとりもよく見えたし、下の子とたくさん遊んで愛着形成できた。それなりに成果はあったかな笑
さて、読書感想をしたいと思う。書籍は、「自分の時間を取り戻そう ちきりん著」である。第3章「どんな仕事がなくなるの!?」から第5章「欲しいものを明確にしよう」までで感じたこと、考えたことをまとめたい。
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結論から。「希少資源に気づこう」ということである。
希少資源=尊いもの
とも言い換えることができると思う。
希少資源とは何を指すのか。
本書で書かれていたのは、まずは、「お金」「時間」である。
これは、まさしくその通りである。
この2つは、“見える化”しようと著者は話す。
自分はここが弱いところだと思っている。
この可視化がどうしても
「めんどくさい」
「ダメな自分を自分で認める感じがして、勇気が出ない」
などと思ってしまう。
まずは、可視化することに臆病になっている自分を自覚することから始めたいと思う。
そして、行動する!(できるかなぁ・・・)
そして、特にそうだよなと感銘を受けたのが、希少資源の一つとして「頭がきちんと働く時間」が挙げられていたことである。
著者は、「頭がきちんと働く時間」を4時間と定義していた。これは年齢によってなど、個人差があるところだと思う。
さて、私の「頭がきちんと働く時間」は何時間だろうか。
まさか湯水の如く湧いてくるとは思ってはいないわな。
頭が働いているときは、集中しているときとも言える。
案外、ランニングしているときが頭が働いていると実感できる時間だったりする。
ということから考えて、私は頭が働いているときは「時計を見る回数が少ないとき」と思っている。
確かに、集中していないときって、事務室で仕事をしているときにやたらと時計を見ているような気がする。
時計を見るということは、そこで考えていることをプツンと切ってしまうということ。
事務室で時計を見る時間が少なく、仕事ができている時間は、、、
2時間×2回くらいかな?
特にパワーナップ(お昼寝)した後の午後の時間が頭が働く時間となることが多いように思う。
でも夜はめっきりダメ。
7時になると閉店ガラガラ。
昔は、夜にクリエイティブな会議を開いていたこともあったっけ。今考えるとなんて生産性のないことをやっていたのだと反省する。
このように、自分という体・頭の資源でも希少である部分を再認識することができた。
逆に頭が働かなくてもできることを分かっておくことも重要だなとも思う。
その時間に一緒に過ごしてくれる人に「消化試合」と勘違いされないように注意しないといけない。笑
いやいや、「消化試合」とは、仕事のときのように頭の回転を速くピッピッとやるわけでなく、ゆっくり気持ちよく頭を使っていくという意味である。勘違いしないように。
そういえば、私の父が、
「いつまでもあると思うな、親と金」
と呪文のように唱えていたのを思い出す。
父と過ごす時間も希少資源なんだよな。大事にしていかなくては。