仕事の変遷①
#転職 #仕事 #職務経歴 #スキル #通信カラオケ #MIDI
今はオフィス機器を扱う企業で担当企業のサービス支援をしています。
異動やら転職やらで色々と経験してきたので、過去を振り返る意味で書いてみました。
【大学~初めての仕事】
高校卒業後は音楽系に進みたくて、大学は音大行ってました。クラシック系ではなくジャズ系の学校。音楽理論に興味があったんですよね。
大学進学後はちょうどWindowsが発売されたころでPCやらインターネットが盛り上がり始めてて、PCに関することが将来性もあって良いかなってことでいわゆる「打ち込み」ってのを結構勉強しました。(まだ、メールもホームページも普及してなかった時代です。)
大学卒業後はちょうど通信カラオケが流行り始まった頃。その昔はカラオケ屋にレーザーディスクがあって「在庫=曲数」という世界でしたが、インターネットの普及によって、曲を配信するという方式が広まりました。
某ゲーム会社が通信カラオケを始めるってことで知人の音楽事務所から紹介してもらい「カラオケ用のデータ打ち込み」っていうのが大学卒業後の初めての仕事でした。
1曲耳コピでスコア書いて4万円、データ作って4万円、だったと思います。
お店にサウンドジェネレーター(鍵盤の無いシンセサイザー)を設置。
配信するMIDIデータは最大16チャンネルで各チャンネルの音色やエフェクターの設定値とともに演奏データで構成。
データ受信後、その場で音色選んで、エフェクト調整して、シンセサイザーを演奏している、状態です。
確か最大16チャンネルありました。チャンネル=楽器のパートみたいな感じです。パートごとの音色をギターやらピアノやらから選んで(ドラムも)、原曲に近づくようエフェクトで調整します。ギターが難しかったですねぇ。どうしてもアナログ感が出せない…でリテイク食らってました。
始めは面白かったんですけどね。なんとなくこのままではダメだなと思い、次の仕事を探します。
ちなみにアメリカの音大卒なので、いわゆる就職活動ってしたことないんですよ。OB訪問とか?って感じです。
続く…