『ベトナムの働くママ事情』
日本でも度々取り上げられるママさんワーカーたち。実際子育てしながら働くのは本当に大変だと思います。
ベトナムでは家族の結束が強いため家庭に子供ができると面倒を見てくれる親兄弟はたまた従兄弟なんかが常に周りにいることが多いようで、私のベトナム人の友人なども「これから◯曜日以外はお姉さんの子供を見なくてはいけない」などと言う人もよくいます。
ベトナム人女性は本当に働き者が多くMCVの場合は産休が半年あるのですが、出産ギリギリまで大きなお腹を抱えて元気に働いている人も多いです。
MCVで通販番組の事業部長を務めるチーさんは社長リエムさんと普通にメッセージのやり取りをしていたと思いきや、途中で「ちょっと待っててください」という連絡が来た3時間後に再び業務連絡がきたかと思うとその内容は「今、出産してました」とのことで、これにはリエムさんもそこまでしなくても…と物凄く驚いていました。責任感や向上心が強いベトナム人女性らしいエピソードです。
ベトナムのこどもの日には200,000vnd(約千円)のボーナスを社員全員にくれたり、連休の時は連休ボーナスが出たり、社員旅行も子連れOKなどという何かと嬉しい心遣いもあり、去年だけでも社内では11人もの子宝に恵まれたんだとか。
職場にも子供を連れて来やすい環境もあってか、よくそこら辺を子供が駆け回っていて、家族が外で面倒を見てあげられない日もママが忙しい間は手の空いたスタッフやタレントさんが社内で面倒をみていることもしばしばあります。
基本的には仕事が回れば良いというスタンスなので、うまく連携をとって助け合いする環境は仕事も家庭も大切にできる、日本人にとっても見習うべく理想の形なのではと思いました。
もちろん業種によってはそれが難しい場合もあるとは思いますが、社会全体で子育てするような温かさがこの国をのびのびと成長させているような気がします。
そんなわけで、MCVのYouTubeチャンネルを見て、一緒に番組作りたい!と言う方いらっしゃったら是非ご一報ください。
事業開発・映画配給担当 (岡本)
Email: yuya.okamoto@mcvnetworks.com
TEL: +84 77 295 1405 (Line/Viber/Skype)