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大井町での楽々食事ガイド: VIA INNおすすめレストランカード体験

こんにちは!mctのセツです。
心地よい初夏の日差しが訪れるこの時期、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今回の【勝手に分析!Good CX】では、VIA INNが提供する「おすすめレストランカード」について分析していきます。


VIA INNでのレストランカード発見

東京出張の際、私が宿泊したVIA INN大井町のエントランスで、「おすすめのレストランカード」を発見しました。それは東京、特に大井町周辺のレストランを紹介したカードで、観光客にとってとても有益な情報が詰まっていました。

ホテルに着いたけど、どこで食事をしようか悩んでいたところ、このカードを発見。東京での食事選びのストレスが減り、旅が一層楽しくなりました。

VIA INNおすすめのレストランカード

この体験をCXの観点で考えてみる

『レストランおすすめカード』は、顧客が商品やサービスを利用するために必要な労力を、できるだけ少なくすることを目指す考え方です。『レストランおすすめカード』は、旅行者が現地の情報を探し集める労力を削減し、さらには地元の良質なレストランを紹介することで、食事選びに対する不安を軽減します。これにより、顧客は自身の時間とエネルギーを観光やリラクゼーションに注げるのです。

このような顧客が商品やサービスを利用するために必要な労力を、できるだけ少なくすることを目指す考え方は『エフォートレス体験』と呼んでいます。

エフォートレス体験とは何か

「エフォートレス体験」とは、顧客が商品やサービスを利用する際に感じる負担を最小限に抑え、極めて快適な体験を提供することを指します。この概念は、顧客の満足度を高めるために重要で、特に旅行業界で効果を発揮します。顧客が新しい環境で直面する不確実性や情報の欠如を、提供される情報やサービスが補完することで、顧客は安心して行動できるようになります。例えば、レストラン選びにおいて多くの旅行者が感じる「どこに行けばいいかわからない」というストレスを、事前に厳選された選択肢を提示することで解消します。このように、エフォートレス体験は顧客が直面する問題を予測し、その解決策を提供することで、全体の体験を向上させるのです。

実際私が体験から学ぶこと

実際私はそのカードを手に、紹介頂いたレストランに足を運びました。店内は地元の人々で賑わっており、その場の雰囲気と、まさに私が求めていた体験でした。しかも、それはただの食事体験以上のものでした。その場所の文化や人々とのつながりを深める貴重な機会となり、旅の記憶に新たな層を加えるものでした。

レストランカードで得られる意外なメリット

レストランカードは、地元の経済にも間接的ながら積極的な影響を及ぼします。特に小規模ながら魅力的なローカルレストランがカードに掲載されることで、新しい顧客層を引き寄せることが可能になります。これは、地元のビジネスにとって新しい市場を開拓する手段となり得るのではないでしょうか。

顧客にとって、新たな場所での食事選びは情報不足からくる不安を伴います。しかしこのカードにより、旅行者はその不安を和らげることができます。カードが提供する情報は、地元の良質なレストランの詳細で、これが旅行者の滞在全体の満足度を高める一助となっています。

興味ある方は是非現地に体験してみってください。


(執筆者:エクスペリエンスデザイナー セツコウ)

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