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ビートルズの新曲がやってくる! (2) BBCが語る真相

今年リリースされるという、ビートルズ最後の新曲

前回は、ポールのサプライズ発表全貌をお伝えしました。

今回は、そのポールのインタビューを収録したBBCによる記事をお伝えします。

昨日のポールの発言以来、世界メディア・日本メディア各所でこのニュースが取り上げられていますが、はっきり言ってBBCの記事以上の情報はありません。
どこの記事もBBCの情報の抜粋に過ぎません。なので、ここに書かれていることが、今日時点で推測も含めた全てだと思っていいです✌️

では早速、その要点をまとめていきます。

✔️ポールは、AIが「ビートルズ最後の新曲」製作を助けてくれたと語った

✔️ポールは曲名を明かしていないが、1978年のジョンの作品「ナウアンドゼン」だと推測される

✔️1995年アンソロジープロジェクト「再結成」時に取り上げられた曲である

✔️ 前年にポールはヨーコから「ポールへ」と書いてあったいくつかのデモテープを受け取っていた

✔️アンソロジープロジェクトではその中から「フリーアズアバード」「リアルラブ」の2曲がリリースされた

✔️当時「ナウアンドゼン」にも取り組んだが、中止された

✔️プロデューサーのジェフリンは「サビはできていたがバースがなく、バッキングトラックも録音したが完成に至らなかった」と語っている

✔️ポールは後に、ジョージが「ジョンのボーカルがクソだ」と言ってやめたと語っている

✔️デモにはアパートで録音したことによる雑音がおおく入っていたことも指摘されている

✔️2009年に雑音が入っていないデモがブート市場に出回った。このデモは盗まれたもので1995年時点では入手できなかったと言われている。

✔️ポールは近年この曲を仕上げたいと繰り返し語っていた

✔️ピータージャクソンチームのエミールデラレイが開発し映画「ゲットバック」で使われた、声と周りの雑音を分離する技術が今回も使われているよう

✔️この技術は、直近のポールのライブでジョンとのデュエットを実現し、リボルバーの新ミックスにも活用された

✔️ポールはAI技術の活用について、今回のインタビューでメリットもあるが懸念もあると語っている


アンソロジープロジェクトの背景や、今回活用したAI技術、なによりも新曲となる可能性が濃厚な「ナウアンドゼン」について、英Q誌やジェフリンのドキュメンタリー、さらにブート情報まで多様なソースを使いながら詳しく掘ってくれてくれているのがありがたいです。

新曲は「ナウアンドゼン」なのでしょうか!
アンソロジー未完結曲の存在を知って、ブート屋さんに足を運んだ頃が懐かしいです😚

さてさて、ファンにとってはここまでが基本情報ですね。
次回以降はここで取り上げられている「ナウアンドゼン」やビートルズの「AI技術」についてもう少し詳しくみていこうかな。プロデューサーが誰なのかの推測も楽しそうですね。その前に、新しい情報が公開されるかも?

ビートルズ新曲、楽しみすぎます🎉

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