どんな人と一緒に働くか
今年は、職場を移籍しました。
移籍元の職場と、移籍先の職場のカラーは全く異なります。
今まで働いていた職場。規模はかなり大きい方でした。
「可もなく不可もなく」振舞う人達の集団でした。
まるで、皆がロボットの様でした。他者に対する関心は殆ど無く、会話は表面的。「この人と話せて良かった!」などという感動は皆無でした。
それでも、何故か人を非難する時だけは、妙に輝きを増す人々。
職場内は、シ~ンと静まり返って、冷たい空気が流れていました。
困った時に誰かに質問しに行くと、ここぞとばかりに激しく攻撃され、「それ、知っているけれど、今の私の仕事じゃないから!」などと言われてしまう始末。
自分に与えられた最低限の仕事しかしない人々。
(なんて、労働意欲の低い人達なのでしょう!)
この職場で、もう新しく覚える事が無くなった途端、私の労働意欲も低下。
別れのメロディーが頭の中を流れ始めました。
一方、私が最近移籍した職場。小規模な組織です。
ボス以外は、とてもきちんとした人達です(笑)。
適度に他者に対する関心や思いやりがあります。
誰かに自分の持っている知識を惜しみなく与えてくれる人達。
また、その事を喜びとしているフシさえ、見受けられます。
最近、同僚達が私の困難な状況を察知。
「花甘露さん、何か困っていませんか?」と駆けつけてくれます。
私と一緒になって、真剣に悩んでくれる同僚達。
仕事は、とてもハードですが、以前と比べて気持ちは楽です。
「この人達と一緒に働けて良かった!」皆に、感謝の日々。
結局のところ、人は人の中でこそ成長する!。
「どんな人と一緒に働くか」ということは、とても重要!
最近、そう思うのです。