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【#101】ヤギさんになりたい。

皆さん、こんばんは。
メディアカウンセラーのおかちんです。

さっきまで良いお天気だったのに、いつの間にか雨が降っている。
そんなことが、今の季節よくありますよね?

梅雨は個人的には苦手です。
雨の音は、一定で落ち着く音で好きなんですが。
どうしても気圧の変化には耐えきれない身体です。

そんな中でも、なんだかんだパソコンに文字を打つ感覚が好きで、今日もnoteを書いています。

今日は、「ヤギさんになりたい」というテーマで書いていこうと思います。

ヤギさんになりたいって。

自分でタイトルをつけておいて、「なんでヤギやねん!」って、セルフツッコミしている自分はちょっと変だとも思っています。

この写真を見た時に、のほほーんとしている表情と、「やぎさんゆうびん」の歌が頭に浮かんだんです。

「やぎさんゆうびん」の歌を聞くと、白ヤギさんも黒ヤギさんも何食べてんねんって、小さいときからずっと思っていました。

でも最近、ヤギさん達の心の深さというか、優しさがあふれている歌だなって思ったんです。

実際に食べることはないにしても、メールや郵便、SNSがたくさん届く時代において、さまざまな理由で反応できないことってよくある現象ですよね?

僕も対応することがよくあるので、人それぞれだって思うんですけど、1通見てくれなかっただけで、めっちゃ怒る方っていらっしゃいます。

迷惑メールに振り分けられたかもしれない、たまたまその日が大事な日で対応できなかっただけかもしれない。

様々な事情があるはずなのに、あたかも自分はできなかった理由を知っているかのような口ぶりで、怒る方はいらっしゃいます。

そんなときに「やぎさんゆうびん」の歌詞を見て思ったんです。

黒ヤギさんも白ヤギさんも優しいし、懐が広いヤギなんだろうな。

現代風に描くと、普通自分が大切に書いた手紙を食べられたら、怒りません?

お互いに手紙の中身を読んでいないので、そんなことすら考えていないのかもしれませんが。

LINEに既読をつけなかっただけで怒ったり、電話もすぐに折り返ししないと怒ったり。

便利な時代になったからこそ、待つ時間が短くなったんでしょうけど、僕は写真のヤギさんのように、のほほーんと色んなことに前向きで、先を見据えて、ゆっくり歩める人間でありたい。

そう思います。


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(写真提供:七実さん)

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岡野耕兵(社会教育士/メディアカウンセラー)
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