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【#22】学び続けること

みなさんは、「大人になったら勉強しなくてもいい」と子どもの時に思ったことはないだろうか?

僕もそう思った1人である。

でも僕も24歳になって、正社員ではないが、社会で働き始めて、つくづく思うことが、学び続けないといけないなということである。

僕は子どもと関わる職業なので、よく子ども達から「なんで勉強しないといけんのん。別にいいじゃん。」と言われることがある。

その通りだ。僕自身、勉強は嫌いだったし、勉強は子ども時代で終わるものだと思っていたから、「うん、そうだね。」と肯定しそうになる。

でも、その言葉だけ真に受けてしまう子ども達にとって、肯定することがしにくいのが今の学校現場なのである。

現在、学校現場で教えている先生達も最初から勉強が大好きだったっていう人は一握りだろう(わかりませんが)。


じゃあ、どうすればいいのか?


素直に社会の実態を伝えることだと思う

インターネットが普及してから、様々な職業が生まれ、あるいは衰退していった。
今までの学校の勉強を頑張って、成績が良くて、会社に入れば一生安泰という会社も少なくなり、年金も僕の世代でさえ、人口減少でもらえるかどうかわからなくなってきた。

大人が不安の中にいる中で、子ども達も少なからず影響を受けている。社会全体的に疲弊していて、そのストレスが大人→大人、大人→子どもへと伝染している。それが今、虐待や貧困という形で問題となっている。

虐待は、大人のストレスや過去の家庭環境の中で、暴力で解決することしか学んでこなかった人が、子どもに対して行うことが多いし、

貧困も社会において大人が貧困だから、子どもにも影響しているのである。
当たり前ですよね。

それを解決していくには、どういう力が必要なのか。

それは前回、継続する力という記事を書きましたが、学び続ける力なのである。


よく僕も経済から教育に専門を変えたときに、「どうやって入ったの?」とか「どうしてそんな進路選択をしたの? 就職すればよかったのに」と言われることがあります。

正直、こういうことを書くのは自慢みたいになるので好きじゃないのですが、人よりも圧倒的に勉強することを行ってきたという事実だけです。

なんとなく行動するっていうことが無力ということを痛感し、それが悔しくて、許せなくて。僕の場合はそれが教育であり、子ども達と関わるスキルだったわけです。

「もともと賢かったのでは?」ともいわれるのですが、高校時代は偏差値38とかです(笑)

大学院でも専門書は書籍だったので、どうしても活字を読むのが苦手で、こういうのも電子書籍になればいいのになって思っていました。
教育書(教科書とか)って、電子書籍じゃないので、学ぶときはかなり体力を使います(笑)

Twitterでよく、iPadが欲しいなって言っているのは、メモを取るのも、本や雑誌を読むのも、拡大縮小できたり、明るさを変えられたりできる端末の方がストレスなくできるっていうのが本音です。


最初に戻りますが、今、勉強するのに方法は様々だし、内容も個人の好みだと思います。しかし、どんなことでさえ、1つでも多く学ぼう、学び続けるという姿勢は必要であり、これからの時代、生きていくのに必要なスキルだと思います。

オンライン学習は豊富ですから。


だから、子どもに勉強のことを言われたら、

「学び続ける力は必要であり、あくまでも学ぶ内容は学校の授業カリキュラムじゃなくてもいいよ」と言う思います。

僕としてはそんな居場所として、寺子屋を作りたいなと思っています。



本日22時から「ゆるまな」

今日は「学校との関わり方」というテーマで話していきます。
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