BPLS4 iidx各チームオーダー予想
いよいよ一週間後にスタートするBPLS4 iidx部門。
大幅なルール改正や事前のチームの組み合わせ・ジャンル発表がなされたことで筆者のTLは大いに盛り上がり、対戦予想の記事が散見された。
かく言う筆者も例に漏れず、予想を投稿している。(対戦予想とは言っても、ジャンルと難易度を見て各チームの選手を当てはめただけで戦略的な組み合わせは一切考えていないが……)
※実はコスト計算ミスがあったため、本記事では修正版に差し替えた。そのため一部オーダーはこの投稿と異なっている。
実際いざ投稿した後に自分の予想を見返すと「なんでUCCHIE選手が1st matchに出場してKENTAN選手と戦っているんだ……?」など、我ながら選出理由がわからなくなった試合があったため、思考の整理も兼ねて今回の記事を作成した。
なお、本記事では第11試合までを指定A、第12試合以降を指定Bとして予想を行っている。
各チームの組み合わせ予想、その理由
APINA VRAMeS
【考え方の軸】
・UCCHIE選手:カバー範囲が広いので☆11に出しつつ1stのTRENDも担当
・WELLOW選手:☆12はジャンル問わず強いのでFinalと、以前出場経験のある1stSOF-LAN
・CHP*1E選手:SCRATCH、SOF-LAN中心に☆11以下
・NAGACH選手:低難易度帯の鍵盤
WELLOW選手が☆12、CHP1E選手が主に低難易度帯のSCRATCHやSOF-LANをそれぞれ得意としており、NAGACH選手は精度勝負、UCCHIE選手は広い範囲で安定して強い印象があるので上記のように予想したが、自信はあまりない。
加えて、最近WELLOW選手が以下のような発言をしていたためWELLOW選手が☆12でCHP*1E選手が低難易度担当という前提から違うかも、とすら思い始めてきた始末だ。
そもそもアピナメンバーは守備範囲が広く勝負強い選手が揃っているため、どこに誰を置いてもそれなりに成立してしまうのでは……?と思わせてしまうところが本当に厄介だ。
GiGO
【考え方の軸】
・CORI-選手:SCRATCH、SOF-LAN、TREND担当
・NIKE.選手:低難度帯&CORI-選手不在時のSOF-LAN
・46選手:Final(鍵盤)
・LOOT選手:低難度帯の鍵盤中心
GiGOはかなり組み立てがしやすかった。☆12中心に鍵盤・物量担当に46選手を配置し、難易度帯を問わず癖のあるジャンルをCORI-選手に任せる。
NIKE.選手とLOOT選手という低難度を中心に強みを持った2名はそれぞれジャンルやコストを考慮しつつ配備した。
☆12のFinalがNOTES2回、PEAK1回と46選手の強みを最大限に活かせるジャンルなのがかなり心強い。しかし、明確な強みがハッキリ分かれている選手層だからこそ敵チーム的には対策がしやすそうにも見える。
そこで、コストを考慮しつつ最大限各選手の得意な難易度帯やジャンルで戦うため、そして意外性からもS3のSUPERNOVA Tohoku戦のようにLOOT選手をFinalに抜擢する戦略を採るのでは……と読んでTradz戦はLOOT選手をFinal担当とした。
Tradz
【考え方の軸】
・KKM*選手:圧倒的Finalのポイントゲッター
・KUREI選手:安定感があり柔軟性が高いので他選手の穴埋め
・8$.選手:☆11以下の鍵盤担当
・KENTAN選手:☆10以下のCHARGE、TREND要員
KKM*選手は☆12の3試合で破壊の限りを尽くすかと思いきや、Tradzはチーム数の関係で指定Bが2試合しか行われない。そこで☆12の2試合に加え、☆11のGHARGEに2回出すことで対策範囲を絞って負担軽減を図ってみた。
そして3年連続1stCHARGE、S3でTRENDに出場経験のあるKENTAN選手を☆10までのCHARGE ・TREND特化選手として配置。8$.選手を鍵盤に入れ、柔軟性の高いKUREI選手で穴を埋めてオーダーは完成となった。
ROUND1
【考え方の軸】
・U*TAKA選手:Final担当
・1-PIN選手:SOF-LAN、SCRATCHを含む広範囲に出場
・CYBERX選手:☆11までの鍵盤中心
・LEO選手:鍵盤主体(物量に強いとの噂も聞いたため、1試合Finalも担当)
ROUND1はなんと言っても今季7チーム中で唯一新人を採用したチームであるため、LEO選手の実力に注目が集まるだろう。年齢も若くiidx歴も比較的浅いことから成長枠としての期待もあり、本人の適性と経験のためにFinalを1回任せると予想している。
☆12は王者の鷹、U*TAKA選手が担当。得意譜面傾向が広い1-PIN選手、安定感のあるCYBERX選手が脇を固める隙のないオーダーとなった。
GAME PANIC
【考え方の軸】
・MIKAMO選手:好きに置いていい
・PEACE選手:好きに置いていい(☆11まで)
・TAKA.S選手:Final(できるだけ鍵盤)
・FRIP選手:1st~2nd
☆12のFinalにあろうことかSOF-LANとTRENDが来ているためTAKA.S選手は苦戦を強いられると思われるが、実はS3時点で今回の指定B Finalのジャンルは全て経験済みである。そのため、今季もレギュラーステージでは全ての☆12に出場すると予想した。
FRIP選手を鍵盤の1st中心に配備し、コスト計算をしつつみかぴーコンビをそれぞれ見たい対戦の箇所に置き、完成。得意ジャンルを考慮しようとも思ったが、そもそも彼らに苦手はないのでは……?と思い、筆者は考えることをやめた。
個人的にはMIKAMO選手とCORI-選手のFinal match TREND戦、PEACE選手とKKM*選手のFinal match CHARGE戦が特に見たい。(ただの希望)
SILK HAT
【考え方の軸】
・SEIRYU選手:後ろに控えていると安心なのでFinal
・VELVET選手:SCRATCH、SOF-LAN、TREND担当
・LICHT選手:他3名の穴埋め
・KIDO.選手:2ndまでの鍵盤
癖のあるジャンルをVELVET選手に担ってもらい、SOF-LANを含むFinalは過去に出場経験のあるSEIRYU選手が担当。KIDO.選手は低難度、LICHT選手は1st~Finalまで幅広く、それぞれ鍵盤を担うことでオーダーが決定。
SILK HATは癖のあるジャンルが各試合にバランスよく散っているため、癖譜面に特に強いVELVET選手を活かしやすいと言えるだろう。ただしGAME PANIC同様前期から全メンバー継続契約しているため、戦術もオーダーも読まれやすい点は懸念しなくてはならない。
LEISURE LAND
な に も わ か ら な い よ
正直レジャーランドはパッと見で鍵盤主体の選手が多く、SCRATCH、SOF-LAN、TRENDには比較的弱いチームである印象が強い。しかしレジャーランドはとにかく癖の強いジャンルが多く、特にGAME PANIC、SILK HAT戦では厳しい戦いを強いられるだろう。
そこで、まず各選手の守備範囲の広さを自分なりに考えてみた。
1.DINASO選手(過去3年で全ジャンル、かつ1st~Finalも全て経験済み)
2.DON選手(中速帯であれば最強)※筆者が無知なため得意譜面傾向はわからないがとにかく強いことだけは知っているため、プロとしての経験値が多いDINASO選手に次ぐ2番目に配置した
3.G選手(高難度鍵盤のイメージだが、皿が苦手なTAKA.S選手相手とはいえdica dicaを選曲していたり、先鋒の出場経験もある)
4.NUCHIO選手(☆11以下鍵盤)
このようになったため、まずNUCHIO選手の出場箇所から決める。次にDINASO選手をTRENDと癖の強い場所に配置。DON選手を獲得ポイントの大きいFinalに入れ、最後にG選手で全体をカバーするようなオーダーにした。
監督、アドバイザーが今何を考えて試合に向けた準備をしているかが一番気になるのは間違いなくチームレジャーランドだ。
最後に
最終的なオーダー表はこうなった。
改めて見ても第1試合1stから旧アピナ対決はインパクトが大きすぎると思う。(と言うかKENTAN選手がUCCHIE選手だけでなくNIKE.選手とも当たるので歴の長いアピナファンほど胃と心臓が持たなくなりそう)
素人予想が故のトンデモ対決が多いとは思うが、どれほどこれが当たっているかも含めてこれから始まるBPLS4を楽しみたいと思う。