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2127 日本M&AセンターHD IR説明会メモ (24.02.27)

大和IRに参加してきました。大和IRは毎回、会場参加者が200人満員入るところでして質疑応答は上で書くという謎方式になっています。今まで紙に欠いた質問が読まれたことは一度もありません><。なんであんなに人気なのかはイマイチ分かりかねます。ノベルティかなぁ。

今回は日本M&Aセンターの三宅さんの顔を拝みに行きました(*´ω`*)


事業

当社の目指す姿

M&A仲介業、最大手。

業績

業績推移

'22/02に不適切会計発覚、人員削減により成長性に陰り。

中期経営計画

中期経営目標

今後の絞殺

相変わらずの三宅節が聞けて満足でした(*´ω`*)

2035年までをピークとして需要は右肩上がり、との見解。

事業継承型M&Aの潜在需要の推計

M&A仲介業はレッドオーシャンに入っているのは間違いない。

今後の事業性について、M&A仲介業大手のM&Aキャピタルパートナーズ[6080]は本業一点集中突破を図るとのことだった。対して日本M&Aセンターは事業PFを広げることで売上を確保する方向性のようだ。真逆の方針を取っていて興味深かった。どっちが生き残るのだろう。

地銀、メガバンク、証券会社等、M&A仲介に次々と参入している状況ではあるが、彼らは大きなM&A案件を取りたがっており、中小企業はあまりやりたがっていない。中小企業のM&Aの特性として、地域に近い企業とのM&Aを嫌うとのこと。地元の名士である誇りにより近場でのM&Aは恥ずかしいと感じてしまうらしい。全国ネットを持っている強みを挙げていた。

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今回、サーチファンドなる事業を知った。米国では5000~10000社程度あるらしいは日本は5~10社程度。日本M&Aセンターはこの領域を伸ばそうとしている。

決算説明資料によると『サーチファンドとは、経営者を目指す個人(サーチャー)が投資家から出資を受けながらM&A候補の企業を自ら発掘・選定し、M&Aの実行と経営を主導する仕組み』なんだそうな。

丸の内近辺でサーチャーの説明会を行うと常に満員になるほどの活況とのこと。どいう収益モデルになるのかはイマイチ分からなかったが、場合によってはかなりスケールしそうなビジネスのように感じた。サーチャーが積極的に仲介相手を見つけてきてくれるなら、後は仲介するだけというおてがるそうなビジネスなのかもしれん。知らんけどな!

参考資料