利き手の話
こんにちは、川瀬はるです。
今週は利き手について少し書きます。
私は幼少期に箸だけ右に矯正しましたが、それ以外は左。ペンはいつもこんな感じで持っています。
昨日の朝、焼いたパンにバターを塗ろうとバターケースを開けたら、残り少ないバターがケースのヘリでガードされて左手だと上手くとれませんでした(右手側にはガードがなく、スッと切れる仕様になっている)。
ああそうか、と斜めに持ち上げて無理やり左手ですくいました。
こういうことは日常茶飯事で、改札、役所のボールペン、財布、チャック、急須、先の尖ったおたま、大きなことから小さなことまで、この世の多く(ほとんどと言ってもいいくらい)は右利き用にできています。
私自身も慣れたもので「ああそうか」と思う程度なのですが、その日のバターケースの一件は妙に頭に残っていました。
同じ日の夜、SNSで友だち(左利き)がお子さん(おそらく左利き)の利き手についてどう導いていくか悩んでいるという内容を投稿していました。それを読んで、また今朝のバターケースのことを思い出しました。
左利き用の道具は昔よりずっと増えてはいるけどまだまだ選択肢は少ないので、これからもっと自分に合った道具を選びやすい環境になってほしいなと思います。
↑左利きさんにおすすめのお店。なんと今日は左利きの日なんだそう。
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