iPad ProでLINEスタンプをつくる
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※2019/3/4 LINEスタンプ第2弾ができました
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iPad ProとApple pencilで、コアラのひとでたろうのLINEスタンプをつくってみました。
このコアラ、自分のサイトやSNSのアイコンとして使用してきたのですが、もともとは夢に出てきたのがきっかけで生まれました。(あれはいつ頃だったのだろうとたどってみたら、2014年4月だった)
夢の中でコアラは「ひとでたろう」と名乗って引越屋さんをしていて、ドーンと顔面のイラストが入ったトラックに乗っていました。なんだかその雰囲気がおかしくて印象に残り、時々思い出しては描くようになりました。
今までもひとでたろうのスタンプをつくってみようと思ったことがあったのですが、何十個もアイディアが浮かばないのと、鉛筆で下書き→スキャン→Photoshopで調整をするのが面倒になり毎回挫折。でも今回はiPad ProとApple pencilで楽しく描いていたらするすると申請までできたので、その記録を残しておきます。
「Procreate」で下書き~色塗り
絵を描くのに使ったのは「Procreate」というアプリ(有料:720円)。
飽きずにイラストを描き続けられたのは、なによりこれのおかげです。半年前、アップルストアでiPad Proを触ってみた時にたまたまこのアプリで少し絵を描いてみたのですが、描き心地の良さに感動して、買ってからすぐに自分のiPad Proにも入れました。感覚的に操作が行えてストレスが少なく、色選びが簡単でブラシが豊富、自分好みにカスタマイズできるところも自由で楽しい。筆圧がしっかり反映されるので本当に紙に描いているのと同じような感覚です。
最もよかったのは、これを使っていると、絵を描くぞ~!という過剰な気負いがなくなること。学生の頃ノートの端に落書きをしたり、小さなメモ用紙に友だちへの手紙を書いていた時のように、ただ楽しく夢中で手を動かしていたらいつのまにかたくさん描いていたという感じが、結果的に作るためのハードルを下げてくれたような気がします。
(録画機能がついていることにも今さら気が付きました…)
「Procreate」にはバケツ(塗りつぶし)機能がないので、色塗りはすべて手動で行います。そこだけは少し面倒かなと思ったものの、実際は全く苦にならず、むしろ下書きを終えて、好きな音楽をかけながら色を塗る時間が楽しみになるほどでした。
※(2018年1月9日追記)今さらですが、Procrateにも塗りつぶし機能があるそうです!教えてくださった方、ありがとうございます。
色を塗っている時って、集中を保ちつつも気持ちがリラックスしていてどこか夢心地。ハイな状態というか、いろんなものから解放された無敵モードというか。大人の塗り絵が流行った理由もこういうところにあるのでしょうか。1週間かけてちまちまと続けていたら30個近くの絵が集まりました。
LINEクリエイターズスタンプ申請
以前はスタンプ画像を40個用意しなきゃいけなかったと思うのですが、今は8個/16個/24個/32個でも申請できるんですね。(※詳しくはこちら)私は最終的に24個に絞り、LINE Creators Marketに登録し、申請しました。
5月31日(水)申請
6月1日(木)審査待ち
6月2日(金)審査中→審査処理中→審査中→承認
昨日(6月2日)は、みるたびにステータスが変わっていて、夕方6時過ぎには承認メールがきました。審査のスピードが早くなっているときいてはいたものの、思っていた以上だった!
6月2日 LINEスタンプ販売開始
絵を描き始めてから7日後に申請、その3日後に承認がおりたので、昨日から無事販売を開始しました。自分が使いたいスタンプだけを残したのでどれも好きなのですが、特に「いじいじ」「どうでもいい」「かえろう」がお気に入りです。
ああ、でもやっぱり全部好きです。仲間たちも。作っていてただただ楽しかった。
そんなわけで長くなりましたが、よかったらゆるいコミュニケーションに使ってみてください。
※よりわかりやすいようにタイトルと内容を一部修正しました(6/3 20:00)
※LINEスタンプ第2弾をつくりました(2019/3/4)
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