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傷ではなくブレーキとして

作業環境の見直し

漫画作業のほとんどをiPad Proでしてきたけれど、ペン入れが続いたせいかiPadが頻繁に固まるようになった。再起動するとなんとかなるんだけど、データは保存されているんだろうかと毎回ハラハラする。

さらに一日中iPadをのぞき込むように猫背でいるので、肩首のコリがもう二段階くらい悪化してきた。常に両肩に石が乗っている感じ。夕方には頭痛がするし目もかすむ。整体には通っているしストレッチもしているけれど、なかなか改善しない。

これはもう作業環境を見直そうと思い、あれこれ調べて問い合わせた結果、以下のように変えてみることにしました(親切に教えてくれた、Macのサポートの方ありがとうございます)。

<Before>
iPad Pro

<After>
Mac mini +ディスプレイ+ wacom ペンタブ(以前買っていたもの)

年明けにも作業環境を変えようと試みて買った(そして挫折した)ペンタブをもう一度引っ張り出す。ディスプレイは単語をあれこれ調べて夫にも聞いて、わからないなりに少しは勉強できた。週末には届く予定。

新しいものを使うのってワクワクするけど、同じくらい億劫でもある。せっかく慣れた環境で作業できるようになったのに、それをイチから作り直して、またあれこれ設定するのは面倒だし、自分に馴染ませていくのにも時間がかかる。

それなら多少しんどくても今のままでもいいのでは?今だってできないこともないんだし、と少し前の私なら思っていたと思うけど、気がつけばその言い訳は自分に通用しなくなってきた。

この間書いた靴ひもの話もそうだけど、自分の不安や困りごとを見逃せないようになってきたし、悩みを自覚したら、それを心地よい方向へと変えていく選択肢をさがすようになった。時には人をまきこんででも(←ここがポイント)。

本当にすこ〜〜〜〜〜しずつだけど、自分が変わってきているのを感じる。

そんな感じでバタバタと年明けから水面下で準備してきたものが、あともう少しでお届けできる予定なので、その時はまたお知らせさせてください。


「母」という単語について

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