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Webサーバーセキュリティ強化(TLS1.0/TLS1.1サポート停止)に関するお知らせ
「ロリポップ!マネージドクラウド」では、お客さまの通信の安全性を高めるため、2021年1月21日(木)より「TLS1.0」および「TLS1.1」を停止しセキュリティを強化いたします。
これに伴い、「TLS1.2」もしくは「TLS1.3」に対応していない古いブラウザーやパソコン、スマートフォン、タブレットから、SSL通信でのアクセスができなくなります。
TLS(トランスポート・レイヤー・セキュリティ)とは
データを暗号化して送受信する通信手順の一つです。
「TLS1.0」「TLS1.1」のバージョンは、脆弱性が確認されており安全とは言えません。
第三者による通信内容の盗み見や改ざんを防ぐためにも、「TLS1.2」もしくは「TLS1.3」への対応が必要となっております。
影響
「TLS1.0/1.1」の停止後、お客さまがマネージドクラウド上で公開されているSSL通信を使用しているプロジェクト(「 https:// 」から始まるURLのウェブサイト)は「TLS1.2」もしくは「TLS1.3」に非対応の端末から閲覧できなくなります。
※暗号化されていないウェブサイト(「 http:// 」から始まるURLのウェブサイト)は影響ございません。
※最新のブラウザをご利用の場合、影響はございません。
ご対応いただきたいこと
▼SSL通信を使用しているプロジェクトのサイトが表示されるかの確認
マネージドクラウド上で公開されているSSL通信を使用しているプロジェクトのWebサイトへの閲覧ができなくなります。
プロジェクトの閲覧者が、「TLS1.2」もしくは「TLS1.3」に対応したOSやブラウザでプロジェクトにアクセスする必要があります。
閲覧者が古いOSやブラウザを使用していた場合、「TLS1.2」もしくは「TLS1.3」対応の端末で閲覧いただくようご案内ください。
なお、お客様ご利用のブラウザが「TLS1.2」もしくは「TLS1.3」に対応しているかは、以下のページで確認することが出来ます。
・チェックページ: https://pepabo.com/security/news/tls12/
チェックページで「影響をうけます」と表示された場合
【OSのバージョンアップ】
パソコンの場合、Windows8.1、Windows 10、MacOS X 10.9以降をお使いください。
スマートフォンまたはタブレットの場合、Android 5、iOS 9以降をお使いください。
・Windows バージョンの確認方法(外部サイト)
・Mac で macOS のバージョン番号を調べる方法(外部サイト)
・iPhone、iPad、iPod のソフトウェアのバージョンを確認する(外部サイト)
【ブラウザのバージョンアップ】
ご利用のブラウザを最新版にアップデートしてください。
・Google Chrome を更新する(外部サイト)
・Firefox のバージョンを確認するには(外部サイト)
・使用中の Internet Explorer のバージョンを確認する(外部サイト)
【ブラウザの設定】
ブラウザの設定で「TLS1.2」もしくは「TLS1.3」が無効化されている場合、OSやブラウザが最新でも表示ができないことがございます。各ブラウザで「TLS1.2」もしくは「TLS1.3」が有効となっているかご確認ください。
※お使いのOS・ブラウザに関するお問い合わせは、OS・ブラウザ提供元にお願いいたします。
※機種やOSによっては新しいバージョンが用意されていない場合もございます。詳細はご利用のメーカーや携帯電話会社にご相談ください。