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ニューオーリンズのジャズフェスに行こう 2023 その5〜服装・持ち物〜(※追記)

自分の頭の整理を兼ねて、ジャズフェスに向けた持ち物について書いてみます。私自身、荷造りでは毎年、試行錯誤の連続なので、あくまでご参考に・・・。

はじめに

私はとにかく身軽に、ライブを楽しむ意外のことにあまり金をかけずに・・・という考えが前提にあります。

ジャズフェス時期のニューオーリンズの気候

気象庁のデータによると、ニューオーリンズの平均気温は4月が20.9度、5月が24.9度です。

平均気温だけ聞くと涼しそうな印象もありますが、体感は真夏です。最高気温が30℃を超えることも多いです。また、ニューオーリンズは雨もよく降ります。主観ですが、3〜4日間滞在していると1日は大雨に遭うイメージです。

ジャズフェス会場

ジャズフェス会場での服装や持ち物について。

服装

とにかく軽装。

  • 半袖

  • ハーフパンツ

  • 帽子(ツバの大きなもの)

  • 粗品タオル

  • サンダル(足としっかり固定されるもの)

  • (予備)ポケッタブル・パーカー

前述の通り、ニューオーリンズはこの時期でも暑いので、夏の格好です。日差しと紫外線が強いので、帽子はツバの大きいものが良いと思います。

粗品タオル(?)は薄さと吸水力のバランスが抜群なので、使い勝手がいいと思います。汗を拭いたり、ときには水で濡らして首にかけたり。

靴はサンダルがいいと思います。ジャズフェス会場は競馬場です。芝生の部分もありますが、土が剥き出しのところも多く、雨が降ると地面がぐちゃぐちゃになります。しかも馬糞でも混じっているのか、けっこう臭いです。数日間ジャズフェスに参加するなら、泥を落としやすく、乾かしやすいサンダルがオススメです。革靴はまず避けた方がいいですし、スニーカーも晴れた日のみにした方がいいです。雨の日は長靴を履いている人もけっこう見かけますが、私の場合は日本からの荷物を減らしたいので使ってません。ちなみにサンダルで1日過ごすと、足に泥の臭いが強烈に残ります 笑。また、サンダルはビーチ・サンダルよりも足がしっかり固定されるものの方がいいです。もちろん、楽しみ方次第ですし、個人差はありますが、ビーチ・サンダルで参加した年は鼻緒の周りが擦れてマメができてしまい、苦労しました。

ポケッタブル・パーカーはユニクロなどで売っている、コンパクトに畳める薄手のパーカーです。半袖だと肌寒い時のために予備で持ち歩いてます。

帽子、サンダル、ポケッタブル・パーカー

持ち物

ちょっと服装と持ち物の境が悩ましいところではあるのですが、持ち物としてはこんな感じです。

  • ボディーバック(容量6リットルの小さめなもの)

  • スマートフォン

  • モバイル・バッテリー

  • 現金 ※2023年のジャズフェスはキャッシュレス!

  • 財布(アウトドア用)

  • ジップロックの袋

  • 安物の腕時計

  • ポンチョ

  • ウェット・ティッシュ

  • 日焼け止めクリーム

  • 大きめの水のペットボトル

  • 首かけのドリンクホルダー

  • パスポート

財布と腕時計

1 day passですとアプリでチケットを提示することになりますし、急なタイムテーブル変更などの情報収集にスマホモバイル・バッテリーは必須です。

※追記:重要※
2023年のジャズフェスはキャッシュレス決済のみになるそうです。

現金について。ジャズフェスの会場はVIPチケットでない限り、再入場ができません。フェス会場内はATMは置いてあるものの、飲食物は基本的に現金決済です。水が3ドル、ソフトドリンクが5ドル、アルコールがそのちょっと上くらい(呑まないので詳しく覚えていません。)フード系はモノによりますが、6〜15ドルくらいの範囲だと思います。1日50ドルくらいは財布に現金入っていた方が安心です。(記憶が定かではないですが、Tシャツや帽子などのジャズフェスグッズ、Bayouウェア、ライブ録音CD-Rなどはクレジットカードも使えたと思います。)

また、この持ち物リストは全体的に雨天を意識してます。雨が降ってきたらボディー・バッグを背負ったまま丸ごとポンチョを被ってしまおう、という算段です。財布も濡れる前提で革製のものは避けています。パスポートなど濡れてこまるものはジップロックの袋に収納します。以前、ポンチョはアウトドアショップで良いやつを買ってみたのですが、荷物が大きくなってしまって後悔したことがあります。私としては100円ショップで売っている、ほぼ「ゴミ袋」なポリエチレンの使い捨てポンチョで十分と思ってます。ジャズフェスの会場の近くで商魂たくましい兄ちゃんが3ドルくらいで使い捨てポンチョを売ってたりします。時間があるなら、現地のスーパーで調達しても良いと思います。

2016年 Blues Tentにて。会場が水没してしまいました。(なぜか覆面のカップルが・・・)

安物の腕時計については、防犯的な意味というより、私が普段使っているスマート・ウォッチが、私の旅のスタイルに合ってないという理由が大きいです。スマート・ウォッチはおよそ2日に1回は充電の必要があります。しかし、私は宿代を浮かせるために2段ベットに雑魚寝するホステルに泊まるため、電源が何個も確保できるとは限りません。充電不要な腕時計を身に付けたいということです。家電量販店で千円ちょっとで買えるようなやつを使ってます。

ウェット・ティッシュは重要です。ジャズフェスの会場、簡易トイレはたくさんありますが、まともな水道はありません。飲料水の給水場所はありますが、トイレ後や食前に使うウェット・ティッシュ(できればアルコール除菌タイプ)は用意しておいた方がいいです。

日焼け止めクリームは必須です。個人差はあると思いますが、日差しが強いので、塗らないと大変なことになります。

足に日焼け止めを塗り忘れたら1日でこんなことに・・・

水のペットボトルですが、会場内だと水が20oz(591ml)で3ドル(昨年の値段)なので、最初に一本持って行った方がいいです。場内に無料で水を汲める場所もありますが、並んでます。とはいえ、あまりに大きいサイズを持っていって疲れても勿体無いので、無理しない範囲でいいと思います。事前にスーパーで何本かセットで買っておくのが安くていいです。会場の近くの路上で地元の人、特に子どもたちが「Ice-cold Water!!」と叫びながら16oz(473ml)の水を1ドルくらいで売って小遣い稼ぎしてますので、そこで買うのもアメリカっぽくて好きです。

ドリンクホルダーは、去年持って行ったものがイマイチだったので、これから検討予定です。会場内で買ったドリンク、特に缶が対処に苦労するんですよね。スタンディングエリアの真ん中に居ると、飲みかけ・飲み終わった缶をずっと手に持ったままライブ鑑賞しないのが意外と面倒です。首からかけておけると便利かなぁと思って試行錯誤中です。

夜のライブハウス

服装

昼間とそんなに変わりません。帽子やタオルは外してます。強いていうならば、ポケットが多めのハーフパンツを履きます。

持ち物

持ち物もさらに身軽になります。

  • スマートフォン

  • モバイル・バッテリー

  • 現金

  • 財布(アウトドア用)

  • 安物の腕時計

  • パスポート

ボディー・バッグすら持たず、ポケット多めのズボンに収納して出かけます。なぜかというと、一部のライブハウスでは持ち込みできる鞄のサイズが制限されているのです。

ハウス・オブ・ブルースの例だと、こんな感じです。

  • 透明なプラスチック・バッグ:12"X6"X12" (30.48cmX15.24cmX30.48cm)

  • クラッチバッグ:4.5"X6.5" (11.43cmX16.51cm)

正直、ここまで明示的に制限しているライブハウスは少ないと思います。ただ、スタンディングで楽しむなら、手ぶらの方が楽です。アーティストやライブハウスのグッズを買う場合はレジ袋がもらえると思うので、その辺も気にしなくてよいかと。

その他

そのほか思いつくものとしてはこんな感じでしょうか。

  • キズパワーパッド、カットバン

何か思いつけば、あとから追加させていただきます。

まとめ

主にジャズフェスと夜のライブハウス、ライブを楽しむにあたっての服装や持ち物について私の思うところを書いてみました。

スマホに入れておくと良いアプリや、ホステル宿泊する場合に便利なモノなども思いついたのですが、話が脱線してしまうので省きました。アプリについては時間が取れれば、別の記事を書こうかと思っています。

以上、ありがとうございました。

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