地鎮祭と近所への挨拶
10日ほど前に営業さんから地鎮祭について実施するかどうかの確認があり、実施する旨を即答。
やはり地鎮祭くらいはやっておかないと、とは考えていたので。
当日は12時から開始というので、車で向かいました。
ただ車で向かうと止める場所に困るんですよね。
神主さんや営業さんなど含めると少なくとも3台。
目の前が幹線道路で、さっそく迷惑かけたくないので、近隣の駐車場を探してみたところ、日額300円で何度でも出入り自由な駐車場があり予約しておきました。
現地に到着すると、神主さんは敷地内に車を止めて、早速準備してくれていました。
営業さんは目の前の道路に止めてスタンバイしてくれていました。
12時少し前だったと思いますが、準備が出来たので開始!
一般的には流れは以下のようですが、神主さんが順に進行してくれたので私たちは全く気にする必要ありませんでした。
修跋(しゅばつ)の儀
全員が起立して、神主さんが、お供え物と参列者を祓い清めます。降神(こうしん)の儀
神主さんが神様を招きます。参列者は起立して、頭を下げ、神様をお迎えします。お迎えしたら、一度着席します。献饌 (けんせん)
神主さんが、奉献酒とお水、お供え物を神様に差し上げます。祝詞奏上(のりとそうじょう)
神主さんが、氏神様に新築の安全祈願を行います。参列者は起立して、頭を下げ祈願します。四方祓い(しほうはらい)
お米とお塩、白紙によって土地を清めます。鍬入れの儀
鍬入れの儀は地鎮祭のメインイベントであり、施主も参加します。鍬入れの儀では、施主は大きな声で「エイエイエイ」と3回掛け声をかけて砂を崩す動作を行います。玉串拝礼(たまぐしほうてん)
順番に玉串を祭壇に置き、神様に捧げます。祭壇に置くときは、茎を祭壇に向けて両手で丁寧に置きましょう。撤饌(てっせん)
神主さんがお供え物を下げます。昇神(しょうじん)の儀
神主さんが、神様を送り返します。一同起立して、神様をお見送りします。神酒拝戴(しんしゅはいたい)
安全を祈願して献杯します。音頭は神主さんが行います。神官退下
神主さんが現場を後にします。直会(なおらい)
大きな工事現場では、地鎮祭の後にホテルやレストランで直会と呼ばれる食事会等をすることがあります。その際は、施主が参加者の前で挨拶を求められる場合があります。しかし、戸建てや小さなマンションなどの場合は、経費圧縮の観点から行わないのが通例です。
鍬入れの儀では、施工会社である営業さん、施主である私、施工会社である営業さんの順に。
直近雨も降っておらず、この日も天気もよく、本当に良かったです。
近所への挨拶については、よく「向こう三軒両隣と裏」と聞きますが、目の前が幹線道路のため、周囲の五軒へ。
不在だった二軒へは、あらかじめ準備しておいた挨拶状をドアノブなどにかけて帰ることになりました。