注文住宅で平屋を建てるまで
ハウスメーカーを見て回ったこの10年。
最初にふと立ち寄ったのが桧家住宅だったはず。
よく覚えてはないが、いろいろ話を聞いてくれた気がします。
一方、一条工務店にも立ち寄ったことがありますが、当時、平屋の話をまったく取り合ってくれなかったので、二度と行かない工務店となりました。
もともと引退後の移住など考えていたので、時々、近くの住宅展示場へ立ち寄っては、他にも積水ハウス、セキスイハイム、住友林業、ミサワホーム、アキュラホーム、タマホーム、パナホーム、トヨタホームなど見学しては、平屋の間取りを妄想。
移住候補となった長野県佐久市の住宅展示場でも、蔵のある家が気になったミサワホーム、ローコストながらインナーガレージのタマホームなどへも数回足を運び、寒冷地仕様などの情報も集めました。
転機は新型コロナによるテレワーク。
もうあちこち遊びに行けない暮らしも2年目となり、自宅で仕事をする日が多いにもかかわらず、今の住まいは
・駅から近いが電車利用頻度は激減。
・真横が線路で、貨物も通り、オンライン会議の妨げも半端なし。
・日当たりがよいが、ゼロ断熱状態のマンションなので、夏は暑く、部屋を閉め切ってエアコンで冷やすものの、部屋の外は灼熱。
・妻が気を遣わなくていいように、リビング以外に唯一エアコンがある寝室に籠もっている。
・上下階の咳払いやトレーニング機器使用音が聞こえて耳障り。
・上階のウォーターハンマー音が耳障り。
築30年以上の古いマンションで、もともと上記以外にも
・ペットと暮らせない
・動線がなってない。
・冬は結露が半端なく、毎朝の拭き取りが大変。
・トイレや洗面所、玄関の空気の流れが悪く、サーキュレーターで風を送らないとカビになる。
・管理会社の動きが遅い
・敷地に無関係な車がよく止められる。
・未だに紙たばこ吸う老人が住んでいて、廊下には灰、エントランスはたばこの臭いを充満させる。
など不満はあった。
リフォームしながら快適性を追求してきたのですが、もう限界かな、と。
そこで引退後などと言っているのではなく、今の生活も快適にしようと、改めて、本気で移住しようということになりました。