![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168683159/rectangle_large_type_2_f0d1286e55a764aecf9e1647ee4f0076.jpeg?width=1200)
打ち合わせにおけるヒアリング力
前々回のnoteに司会者に必要な素質として「人柄の良さ」をあげました。
新郎新婦に寄り添い一番の味方でいること。
寄り添う姿勢の第一歩は
相手に敬意を払い、興味を持って話しを聞く姿勢だと思っています。
ウェディングに限らず司会者にとって「ヒアリング力」はとても大事で
事前打ち合わせでのヒアリング力が本番の司会を決めると言っても
過言ではありません。
ウェディングMCの場合は事前の打ち合わせで新郎新婦にインタビューを
していろんなお話を聞かせて頂きます。
おふたりのプロフィールやなれそめ、ゲストとの思い出のエピソード、
選んだドレスや装花について、どんな結婚式にしたいか、など。
そしてその情報は当日の司会における大事な引き出しとなります。
私の場合は新郎新婦との打ち合わせで聞かせて頂くお話は
当日の司会だけではなくプライベートでも参考にさせて頂いています。
デートの場所やよく訪れる好きなお店、ふたりのお気に入りの温泉や
ふたりが好きな小説家や映画、時には夫婦円満の秘訣など。
新郎新婦との打ち合わせの時間は本当に楽しくて
おふたりから教わることがたくさんあります。
2024年は新郎新婦に教えて頂き興味を持った場所に
1か月に1度のペースで旅をしました。
今後は旅行の記録もこのnoteに綴っていきたいと思います。
(写真は2024年のクリスマスに訪れた松島)