おやすみ前のひとこと占い。vol.17
こんばんは。
カエルの声が近所の田んぼから聞こえる季節になりました。
決して涼しさを演出してくれませんが、なくてはならない田舎の風物詩です。
それでは今回は、アマガエル・ヒキガエル・トノサマガエルの中からひとつ選んでくださいませ。
【アマガエル】
クリエイティブなアイディアがどんどん湧いて誰より精神的にパワフルなときは「勝つ」ことが目標になりがちになるし、実際に勝つ場面も多くなると思います。自分の弱さに対して勝つこともあれば、周りの人に優劣で勝つこともあるでしょう。あなたが「勝」一色の世界にいるときに、どんな風に振舞ったら周りとの調和がとれるでしょうか。
【ヒキガエル】
あることに興味が湧いてワクワクしながら追求していると、様々な良くない情報が入ってきて、「これ以上進むな」という神のメッセージなんだろうかと思い悩むことがあると思います。しかし、目を背けずに良くない情報の真意を見極めてください。もしかしたらアンチのテキトーな悪口に振り回されているだけかもしれません。非常識な悪意に負けないで。
【トノサマガエル】
困っている人が目の前にいると手を貸したり、募金箱を差し出されれば小銭がないか財布の中を見たりして、きっと周りの人からは「お人好し」と言われているのではないでしょうか。しかし、あなたは他人に力を貸すことであなた自身の望みも叶っているのでしょう。つまり、目に映る景色を自分自身を映す鏡として眺めているのだろうと思います。
~今夜の抜粋~
「ポークパイ・ハットっていうの。いい響きでしょう? かたちはいまひとつだけど、名前がいいわよね。これをかぶると、いつでもその言葉が頭の上にあって、とてもいい気分」
「ポークパイって何? なんのこと?」
「そんなこと知らなくてもいいのよ、ユイ。言葉だけかぶってれば」
『針がとぶ』 吉田篤弘 著
それでは、おやすみなさい。