徳とカルマの流れ 〜基本〜
よいことをすると溜まっていくのが徳
わるいことをすると溜まっていくのが業(カルマ)
徳分を使うことでそのひとが存在する次元になにかしらが具現化され、もたらされます。
わかりやすいもので例えると、お金、ご縁、ひらめきなど。
得ることで単純な幸福感をおぼえるもの。「ラッキー」と感じることもそう。
もうすこし抽象的にみると衣食住もそう。
目に見えない領域でも必要があれば確実にもたらされ、才能の開花や霊格の向上など、3次元的な幸福では得られない高い次元での使い道もある。
カルマは常に解消する機会が与えられていて、
とくに地球上の人生においてはほぼカルマ解消と言っていい。
苦しかったり悲しかったり、一般的な価値観での不幸な出来事はだいたいはカルマの解消によるものです。
徳分とカルマは別々にたまっていて、お互いが+と−のように干渉しません。
例えば、
徳分を100積むためにカルマを50積んでしまった場合は、差し引きで徳分50だけ積まれるわけではなく、徳分100とカルマ50が同時に積まれます。
もっと具体的に言うと、罪を犯して得たお金をすべて寄付したとしても罪が帳消しになるわけではないし、徳積みにならないわけでもないです。
(お金をエネルギーとしてみた場合は清濁の概念も絡むのでもっと複雑になるけど)
ただし、徳分を使って本来解消することのできないカルマを精算したり、何十年〜幾度もの転生の果てに解消できる予定のカルマで苦しむ期間を短縮することはできます。
この場合は、通常の徳分の使い方ではないので一般的な幸福感が得られることはないです。
徳積みにはシンプルに5つの施しによって行われています。
体
物
顔
念
法
そして、積んだ徳は陰と陽の2つにわかれる。
陽徳は善行を公にして、徳を積みながら同時に徳を消費していく徳分のこと。
徳は積まれるけれど、賞賛をあびることで正義感、優越感、満足感、達成感、高揚感の快楽と呼ばれるエゴが絡んでくるのでエネルギーが歪みやすいです。
よく祓われてるひとでないと自身が飲み込まれる懸念もあるので注意が必要です。
陰徳は公にならない善行で積まれた徳分のこと。
快楽をもたらすこともあるが祈りによって祓い清められ純化しやすいことが特徴です。
積むべき徳でしょう。
積陰徳とよびます。
注意点として、
徳やカルマを積むにあたって、世間一般的な価値観・倫理観での善悪の基準は必ずしも当てはまらないことを頭にいれておいてください。
宇宙の流れに貢献したかどうかによって天が采配します。
先祖の徳や家系の徳、パートナーや家族のカルマ解消など、まだまだ底が知れないくらい深いのが徳分です。
抽象的にみていくと、徳分の流れで人生が見えてきます。
意図的に徳分をつかうことも出来るようになってきます。
奥義です。
霊性進化に絶対必要な基礎知識なのでここに記しておきます。
必要なひとがいるみたいです。
じゅんじゅん