Music Lane Festival Okinawa 2023
2023年 2月17.18.19日に開催された
ショーケースフェスに広沢タダシさんのライブで、デジタルライブペインティングを担当させていただきました。
とにかく、この3日間が終わって
色んな想いを持ち帰って来た。
そもそも、出演させてもらうキッカケは、
このイベントの主催者 野田隆司さんのSNSでの告知から知ったイベントでした。
野田さんとは、2018年スペインのカナリヤ諸島ラスパルマスで行われたWOMEXというショーケースフェスで出会ったのでした。
そもそもヨーロッパのフェスで日本人を見かけなかったので、日本人がいるというだけで、テンション上がる。
そんな中、野田さんも沖縄のデリゲーツとして来られていて、
その時に、沖縄でもこの様なイベントをやっている事を野田さんから聞いたのでした。
今回のMusic Lane Fesはそのアジア&日本バージョンという感じ。
今回、コロナ禍を経て対面式で
ようやくイベントが出来るというタイミングでした。
沖縄の地元ミュージシャンと他日本全国から登録して集まったミュージシャン
そして、アジアから来た海外ミュージシャン、そして、デリゲーツと呼ばれる
日本、アジア、各国の音楽関係者がきて
ミュージシャンとデシゲーツを繋げるイベント
午前中は、希望のデリゲーツと1to1ミーティング
更に、午後からは
実際にアーティストのショーケースが会場になっている沖縄胡座のミュージックタウンと呼ばれる音楽施設とその周辺のライブハウスや、衣料品店などを会場として、
サーキット形式で、胡座の街を歩きながらライブが見れるのです。
そして、関係者だけでなく
一般のお客さんも参加出来るフェスとあって、
日本、アジアから胡座にミュージシャンが集まり、沢山の出会いがあるイベントでした。
海外ではこの様な、ショーケースフェスは、普通にあるけど
日本では、なかなか無い感じがしました。
大阪だと、ミナミホイールかな?
しかし、あれは
日本のイベンターしか見かけないから
ミナミホイールに、世界のアーティストや関係者が来てる感じというイメージでしょうか?
私はミュージシャンではないけど、
広沢タダシさんと共にアーティスト登録させてもらって、
今回、ライブペインティングで
参加させて貰ったのです。
やるからには、自分もバージョンアップしたい!
という事で、今回はビデオシンセサイザーという機材を使って、
ギターの音に絵が反応する機材を導入。
てか、自分の機材だけでは
反応しないので、広沢くんの
音を映像信号に変える機材を
今回は、借りて機材もコラボしました。
絵を描いている映像の間にこの広沢くんが持っている、音を電圧に変える?機材と、電圧によって映像を変化させる私の機材で、どのようなコラボができるのか?どの様な表現ができるのか?
実験でもありました。
新しい事にチャレンジするのは
なかなかワクワクドキドキであります。
まずは、配線。
どうしたら、自分のお絵描きソフトをこの機材に入れて画面に映せるのか?
繋ぎ方は、説明書に載ってはいない。
私のやっている事は応用編なので
とにかくどう配線するのか探る!
繋ぎ方や電源の入れる順番を間違うと
ノイズが映像に出てくる。
非常に難関だったけど、発見した時はウキウキであります。
そんなこんなで、良い方法を見つけて
広沢くんともスタジオで実際音とリンクさせて、ようやく形になっていったのでした。
当日、会場を見て
ちょっとビックリした!
全面青い壁で、暗転にはできない場所。
映像が映えるのか?
心配だったけど、スクリーンに描くのではなく、
普通にお店の壁にお絵描きする形も
とても面白い♪♪
とにかく、今回は
フェスという事で、時間内にセッティングして、すぐ本番なので、
「配線」に勝負がかかっていたけど、
スタジオリハをやったおかげで、現場はスムーズに進んで安心した。
最後は、広沢くんとグータッチ
わざわざ、フェスでそんな難しいことする必要は無いのかもしれない、
広沢くんにとっては、正直
私の映像が無ければ、広い会場で歌を届ける事が出来たかもしれない。
そんな中でも、
自分のチャレンジに一緒に面白がって、
コラボしてくれた広沢くんに、感謝です。
そして、沢山のアーティスト、海外のアーティスト、デリゲーツを呼んで、会場選びから、多分海外アーティストのビザの申請やら、絶対に大変だったであろう
主催された野田さんに感謝🥲
そして、自分が行くと言ってたら、
応援で駆けつけてくれた、
旅人のみほさん、ともこさん、まいちゃん
京都から駆けつけてくれた、
某たこ焼き屋のお二人。
沖縄に住んでいるかわゆい教え子の宇久さん
他、宣伝をしたら駆けつけてくださったデリゲーツの皆様。
大変有意義な会でした。
ミュージックタウンの向かいにあったTESIOの店主大地さんも、密かに
今回のイベントについて熱い想いを聞いた。
この胡座という町は、音を出すという土台はもう、根付いている場所であるけれど、米軍基地が近い事もあり
夜は、驚くほど外国の人が増えて
お店も、夜にオープンする所が多い。
そこに、頼らず
何か、こういった地元発信のイベントで
胡座という街が盛り上がって行ったら
今回、Music Laneは胡座で初めてやる
イベントだったので、
この場所では土台作りだったかもしれないけれど
ここから、大阪の高槻ジャズの様な
テキサスのサウスバイサウスウエストの様な、地元の飲食店や衣類店、商店街全てを巻き込んで盛り上がる街になれば良いな〜と思いました。
そう、私達はその初期に立ち会った事になるのかもしれない‼️
そして、野田さんのチャレンジ
旅の出会いや勢いで、
自分のやりたい事も実行していく事を
宣言してしまった!
宣言したからには実行のみ!色々大事な想いを持って次へ行くぞ‼️
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