”好きなこと”を「仕事」にした。~憧れの仕事を選んだ私~
5年前の4月。ちょうど、次の年号が発表される日だったと思う。
「令和」になることをニュースで見てから、入社式に向かったのを今でも覚えている。
その日、私は新卒でWebデザイナーとして採用されて、初めての出勤日だった。
振り返れば、母がファッションデザイナーとして働いていたことが私の将来の夢・目標になるきっかけだった。
幼い頃の遊びといえば、母のデザイン画に色を塗ってぬりえにすること。学生の頃も、美術はとても好きだった。
本当は、ファッションの道へ進もうと思う時期があったけれど。
母は反対したし、親戚の叔父には性に合わないだろうと言われた。
正直、そのときは絶望した。気づけば、高校3年生の春。
どうしよう?このままだと、本当にまずい。
そんなときに、出会ったのが「Webデザイナー」の仕事だった。
偶然、当時通っていた高校が協賛しているイベントがあり、
そこでWebデザイナーとして実際に働いている人と話せる機会があった。
実際に話を聞いたり、自分で世の中のWebサイトを調べて見たりと。
そのとき、私は確信した。この仕事に就きたい、Webデザイナーになりたい!と。
そして、あれから5年が過ぎた。
今思えば、この仕事を選んだことは、私の人生の中で一番大きな選択で。
一番、自分で選んでよかったと思うことだ。
正直、ときどき挫けそうになることがあったりもするし。
"好きだから"だけでどうにもならないこともある。
でもずっとそのままなわけでもないし、私なりに成長しながら、一歩ずつ頑張ろうと思っている。
もうすぐ、もしかしたら制作現場のリーダーを任されるかも?
リーダーへの道のことは、また後日書こうと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!