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アラサー男子だって恋がしたい
タイトル通り、アラサー男子が彼女が欲しいと思っていることを書くだけのつまらない文章です。
現在28歳。
彼女いない歴約8年。
彼女は欲しい。
結婚したくないわけでもない。
そろそろ親に言われるようになってきている。
周りも少しずつ結婚するようになってきた。
だけど、どうしたら良いかもわからない。
もう一度言う。
彼女は欲しい。
最後に彼女がいたのは学生時代。
短大の同じ卓球サークルだった人だ。
彼女は同じ市内に住んでいたが、小学校も中学校も違ったので出会ったのは短大の時。
学科は違ったが、彼女と同じ学科には高校時代に仲良くなった女性がいた。
入学してしばらく経った頃、彼女たちが僕のところにやってきた。
確か用件はテニスコートの場所を聞きに来た。
入学したばかりではあったが、僕が主に授業をしていた場所から近かったのですぐに案内することができた。
どうでもいいことだけど、すぐに案内したこともあって、彼女の第一印象は年上と認識されていたようであった。
彼女は中学・高校とテニスをしていたらしく、本当はテニスサークルに入りたかったそうだ。
だけど、テニスコートに行った日はサークルはやっていなかった。
テニスサークルが活動しているかどうかもわからなかったので、卓球サークルに誘った。
先ほど書いた高校の時に仲良くなった女性も中学時代は卓球部で、高校はやっていなかったけど卓球サークルに入るつもりだった。
それもあって、1人でも多くいた方が楽しいよねと思い一緒に誘っていた。
そして、僕を含め4人(もう1人も高校の時の友達)が卓球サークルに入った。
実はこのタイミングでは彼女のことはなんとも思っていなかった。
彼女のことより、高校時代から仲良かった女性の方が好きだったのだ。
好きだった女性が願っていたということもあって、彼女をサークルに誘っていた理由の一つでもある。
サークルに入り1ヶ月が経った頃、高校時代に仲良かった女性と付き合うことができた。
僕にとって初めての彼女。
相手がどう思っていたかは知りませんが、高校時代を含め片思い期間は半年~1年位だったかな。
好きだった女性と付き合えたことがとても嬉しかった。
付き合いたては休みの日に出かけたりもしていたが、すぐに上手くいかなくなった。
2ヶ月ももたないくらいですぐに別れることになった。
6月の終わりくらいにあった大会も8月にあった大会も一緒に行ったのですが、気まずい。
まぁ、他のメンバーもいたので問題は特になかったけど。
その女性とは別れたあと、露骨に避けられているような気がして、ほとんど話すこともないまま学生生活も終了。
ちなみに、その頃の彼女はサークルの先輩と付き合っていた。
僕が初めての彼女と付き合うのとほぼ同じくらいか少し前だった。
ある日のサークル中、その先輩の彼女に対する呼び方が苗字ではなく名前で呼んでいたことに気づいた。
しばらく経った頃にそれを聞かされた。
薄々感づいていたから特に驚きもなかったし、その時は何も思わなかった。
先輩たちは8月の大会を最後に引退という形に。
就活もあってほとんどサークルには1年生のみになった。
僕はサークルの部長(代表?)になり、副には彼女がなった。
そういうこともあり、なんだかんだで一緒にいる時間が長くなった。
彼女はもちろん僕が付き合って別れたことも全部知っているし、その時に少なからず助けてくれていた。
少しずつ意識し始めていたけど、先輩と付き合っていることも知っている。
だから、諦めていた。
冬になり、先輩たちの卒業が近づいた頃。
彼女が不安を僕に話していた。
いわゆる倦怠期的なものだったと思う。
それでも、僕は彼女のことを応援していた。
だけど、先輩の卒業直前に結局別れることになったらしい。
その時、僕が別れたときと同じように彼女の側にいたのが僕だった。
少し意識していたこともあり、彼女と付き合いたいという気持ちは少なからずあった。
だけど、彼女は少し迷っているようで付き合うまでは少し時間があったが、吹っ切れたようで付き合うことになった。
人生2人目の彼女。
お互いが辛いときに一緒にいてくれたということもあり、なんだかんだでうまくいった。
短大2年は彼女のおかげですごく楽しい1年になった。
学科が違うから授業を一緒に受けることはないけど、放課後はサークルのあるなしに関わらず、毎日一緒にいることのできる幸せ。
休みの日はたまに出かける程度だったけど、連絡は毎日。
連絡も最初はメールだったけど、文章を打つのがめんどくさくなったら、電話に切り替え。
特に話すこともなくても電話ができて幸せ。
さらに、卒業直前には2人で泊まりでの旅行にも行ったりした。
楽しいことだらけの学生生活が終わり、社会人になった。
ここからが試練だったんだと思う。
僕は保育士、彼女はサービス業に就職した。
僕の休みは土日、彼女はサービス業なので平日休み。
休みが合わない。
必然的に会う回数が減っていった。
それでも、連絡だけはしたいと思い、メールとかも入れたが、勤務時間自体もずれているので、回数が減る。
電話をしようにもなかなかタイミングが合わない。
それでも、平日でもいいから少しでも会える時間を作ろうと思ったが、彼女は受けてくれない。
全く会わないまま2ヶ月が過ぎた。
学生時代毎日一緒にいたこともあって、正直とても寂しかった。
それでも、ここを乗り切れば、乗り切ってそのうち結婚でもできたら一緒にいられると思って我慢していた。
その思いは叶わぬまま最悪のことが。
別れ話が浮上してしまった。
内容までは詳しく覚えていないが、「一緒にいられなくて辛い思いをさせるのが嫌だから別れよう」みたいなこと言われたんだったけな。
僕は会う時間を作ろうと頑張っていたのに。
それに、応えてくれなかっただけじゃん。
だったら、なんとかして会う時間作ろうよ。
とかいろいろ思ってはいた。
だけど、彼女の考えは変わることはない。
さらに、一番効いた言葉が「保育士してるから心配」みたいなこと。
「優しすぎるのが怖い」みたいなことも。
その瞬間、これはもう無理だと本気で思った。
仕事のことで心配されたら何も言い返せない。
自分の一番の長所だと思っていた優しさの部分でそんなこと言われた、何も言い返せない。
ただ、復縁という可能性がある思っていたが、それは絶対にないと言われた。
これで、もう完全にアウト。
この時、彼女と付き合い続けることどころか、恋愛すら諦めようかと思った。
働き始めたばかりだったから次の恋なんて考えず、ひたすら仕事に打ち込んでやると思った。
一応保育士として頑張っていたが、限界を迎えた。
苦手なことだらけ、自分と合わない先生、遅れる仕事。
自分を責めるだけ責めて体を壊す。
保育士を辞めないといけないかなと思うようになった。
一度目踏みとどまったのは、辞めてからのやりたいことが見えていなかったから。
小学生から保育士一本で勉強してきた僕は見る世界が狭かった。
だから、なんとかして復帰してもう一度頑張るんだと思った。
戻るまではよかった。
だけど、根本的な問題は解決されていないことに気づいた。
やっぱり無理。
続けられない。
二度目踏みとどまる理由は何もなかった。
この時、恋人でもいれば、守りたい人がいればと思った。
そういう人がいない僕にとってもう頑張る理由がなかった。
やりたいことはないけど、辞めよう。
そして、辞めた。
何も考えずに通い始めた学校でふと思ったことがあった。
ここにいる人たちは経験してきた仕事、年代など、バラバラではあるけど、唯一の共通点があるということに気づいた。
それは、理由はともあれ、一度は仕事を辞めているということ。
どんな理由かはプラーベートな部分なので聞き出す勇気はなかったが、仕事を辞めるに至ったお互いの気持ちを少なからず理解できるのではないかと思った。
別に恋がしたくて学校に通い始めたわけではない。
資格・スキルが欲しくて通い始めた学校。
こんな気持ちになるとは思っていなかった。
まぁ、学校に通っている間はそんなこと話すこともなく普通に勉強を頑張っていた。
その隙間でこの人と付き合えたらなと思う人はいた。
まぁ、その気持ちは伝えることもなく何事もなく終わった。
修了式後にクラスの人と食事会をしたときに、少し恋愛関係の話を持ち出されて、恋愛について考えることが多くなったように思う。
今の最優先事項は仕事を決めることだけど、その次にくるのはおそらく恋人探しになると思う。
ていうか、自分の中では同時進行させたいとも思うけど、不器用な僕にそれはできないかな。
ただ、いい人がいたらタイミングを逃してはいけないと思う。
理想としては30歳になるまでには彼女がいたらなと思う。
はぁ~
彼女欲しい。