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着飾らないスタイル

最近、学生たちから「日本は息苦しい・・」とよく聞きます。そんな中、アメリカ留学をした同年代のKさん、アメリカは日本とは違うよね!と、話に花が咲きました。

Kさん、特に、アメリカ人の服装が好みというので・・
「どんなところに魅力を感じます?」と尋ねると。

「シンプルで実用的なスタイルが多いし、そこに魂を感じるんです!」
とのこと。

実は、私もワーキングホリデーで北米大陸に渡ったことがあるので、その感じ、スゴクわかります。アメリカ人って、頑張って着飾らないのに、どこか格好良さを感じるんです。

なんでも・・
アメリカの服装のルーツは開拓時代にまで遡れるとか。フロンティアスピリットが生きた時代、荒れた大地を開拓し、自分たちで生活を築き上げるため、機能的で実用的な服を好んでいた。

例えば、機能的なデニムやチェックのネルシャツ、オーバーオールなんかは、ゴールドラッシュ時代に金鉱を探す人たちのために作られた。擦り切れるまで着込む姿は、着飾ることとは真逆、だからカッコイイ!?

Kさん曰く・・
「今でも、シンプルで実用的な服装がかっこいいとされる感覚は、多くのアメリカ人に共有されている」と言いました。

うん、確かに・・
荒野の用心棒をはじめ、ジョブスやザッカーバーグたちも着飾ることにあまり力を注いでないし、それが逆にクールでもあり、カッコイイ!

着飾らないことって、単に実用的だからだけじゃなくて、自由を求める反骨精神の表れでもある。権力に屈せず、既成概念や社会のルール、慣習、しがらみにとらわれない生き方を目指す。自分の力で生き抜いてきたからこそのスタイルの表現でもある!

シンプルで実用的なスタイルを尊び、自由を追求する姿勢は、アメリカの魅力のひとつかもしれません。開拓時代から引き継がれてきた実用性が、シンプルでありながらも力強いスタイルにつながり、今でも多くのアメリカ人に受け継がれているのだと思うと、アメリカ文化の奥深さを感じます。

必要最小限の物を持ち、手ぶらで街を歩く。こんなスタイルが、無骨でありながら自由であると同時に、内面の強さや個性を象徴する。逆に日本、息苦しい・・とか。・・少しわかる気もしてきました。

政治なんかも金融所得課税の強化とか、不公平な増税の布石ばかりで、なんだか・・アメリカへ旅行に行きたくなってきました。でも・・旅費が高すぎ、どうなってんのと思いませんか?(´;ω;`)

せめて・・
アメリカ人の日常着でもあるラフなワークシャツにデニム、シンプルでありながらも力強く自由を追求するスタイルで、この秋は着飾らず、逆にラフな格好で過ごしたいですね~🍀

着飾らないの直接の意味は「飾ることをしない」。「飾らない人」などという場合の「飾らない」は、「無理に格好付けたり見栄を張ったりしない」「背伸びをせず自然体である」などの意味で使われる。

出典:Googleまとめ

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