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自己紹介
僕がポラロイドを始めたのは2005年の8月、雑誌かなにかで紹介されていた「SX-70」というポラロイドカメラがカッコよくて、いろいろ調べてオークションで購入したのがきっかけでした。
当時、グラフィックデザイナーをしていた僕は、広告で使う写真というのはほとんど、フォトショップで加工をすることが前提で、「写真」というよりは「画像」という扱いでした。モニタや印刷でも色味が変わってしまったりして、本物というものがよくわらかなくなっていたころに出会ったのがポラロイドでした。シャッターを押して出てきたポラロイドフィルムが目の前で現像されて写真が浮かび上がってくる様子は本当に驚きで、色合いやムラなどがとても独特で、その一枚は、世界に一枚しかなくて、もう一度撮っても同じ写真は二度と撮れない、まぎれもなく、その一枚一枚がどれも本物だということに衝撃を受けました。
最近は、なんでもよりよくしようと後から手を加えることが多いような気がします。写真も誰でも手軽にレタッチを楽しめるようになりましたが、あえて、撮った後は加工できない。レタッチとは無縁のポラロイドの魅力を伝えたいと思います。
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