Taylor Swift『folklore』好きな曲 ベストスリー
こんにちは!
『folklore』全16曲の拙い日本語訳に反応してくださった皆様、
ありがとうございましたm(__)m
今日はその中から個人の感覚で選んだ「好きな曲ベストスリー」について書きたいと思います!
私は音楽に詳しい訳でも何でもないので…
「何言うてんねんコイツ」くらいの感覚で読んで頂けると幸いです(笑)
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第3位:cardigan
当アルバムの先行シングルですね。
最初の印象というよりは、何度も聴いているうちにどんどん好きになった曲です!
歌詞を読み解いていくと分かるんですが、これって男性に浮気されて失恋した女性の歌なんですよね。
悲しくて切ない状況を「ベットの下のボロボロのカーディガン」に喩える感性にグッときます!
“A friend to all is a friend to none” や“Chase two girls, lose the one” という部分には、諦めの気持ちが入っているのと同時に「どうせそっちに行くんでしょ」みたいな、皮肉が込められているのも好きです。
Taylor自身が監修した幻想的なミュージックビデオも必見です!
第2位:betty
これはアルバムの中で唯一、最初から最後まで男性の視点で歌われています。
私は何故か、こういう「ティーンエイジャーの男の子の青春」みたいな曲がめちゃくちゃ好きなんです…(笑)
ちなみにこの歌詞に出てくる“cardigan”というワードや、“I'm only seventeen, I don't know anything”という言葉が、上述の『cardigan』の曲に繋がっているという考察があります。
その説が正しければ『cardigan』のアンサーソング的な歌なんでしょうか。
とにかく謝罪と後悔を歌っているんですけど、嘘くさいというか、「絶対許してもらわれへんのやろなー」みたいな情けない感じが良いですよね(笑)
アコギとハーモニカの音も凄く好きです。まさにYouTubeで公開されているリリックビデオのような、夕方の並木道が似合う曲です!
第1位:invisible string
この曲は一言で言うと…とにかく「綺麗」です!
アルバムの中で一番、情景描写が豊富で爽やかな歌だと思います。
例えば「色」を表す言葉だけでも…
green・teal・barbed・gold・blue・purple・pink
これだけありました。
「運命の赤い糸」のように恋愛を糸に喩える概念(?)は日本にもあるので、理解しやすいですよね。
“Cold was the steel of my axe to grind for the boys who broke my heart”みたいなクスっと笑える要素も入れてきます。
歌い方も伸び伸びとしていて心地良いです。
『seven』や『august』も綺麗な歌詞なのでちょっと悩むんですが…こちらの方がテンポが良くて聴きやすいので1位にしてみました!
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アルバム総括
…とまぁ勝手にベストスリーを語らせて頂きました。
Taylor Swiftの歌を初めて聴いたのは中学生の時…ちょうど『Fearless』のアルバムが出た頃です。
そういえば『Speak Now』のコンサートにも行きました。
カーテン越しにTaylorのシルエットを映して、幕が開いた瞬間『Sparks Fly』で登場するというあの演出は今でも忘れられません!
そこから彼女のアルバムは全て聴いてきましたが、正直ここ何年かのアルバムは「ふーん」という感じで聴き流していました。(もちろん好きな曲はいくつかありましたが、明らかにカントリー色が薄れ、ポップスに傾倒していった頃から、あ、なんかちゃうなーと…)
そこから今回サプライズ的に発表したのがこの『folklore』、いや~シビれました。
Taylorのストーリーテラーとしての才能が今までに無いほど発揮されているし、曲調もカントリーに戻っていて…「そうそう、これが聴きたかったのよ!」と全世界の古参ファンが唸っているはずです。
間違いなく今までの最高傑作なので、最近Taylorの曲聴いてなかったなぁという方は是非聴いて頂きたいです!
皆さんの好きな曲も知りたいです(^o^)
ではでは、長々と失礼しました!