ブルース・ブラウンとの2年契約
ペイサーズは、元デンバー・ナゲッツのブルース・ブラウンと2年4500万ドルの契約を結びました。
基本的にペイサーズ以外の試合はほぼ観てなかったので、どんな選手かピンと来ませんでしたが、どうやら相当有能な選手のようです。
2023年のNBAチャンピオンであるナゲッツでキープレーヤーの一人として攻守に渡り活躍し、NBAファイナルでも存在感を示したとのこと(これからチェックします)。
努力家で優秀なディフェンダーという評価が多いので、全盛期のジョージ・ヒルのような選手なのかな?身長は193cmと高くないですが、スウィングマンとしてガード、フォワードを両方守れるユーティリティ性も、いまのペイサーズにはありがたい存在になりそうです。マスリンとかウォーラとか、核になるウイングプレーヤーが出ていない時間帯でも、しっかりと繋いでくれそうだし、ときには繋ぎ役にとどまらずギアチェンジしてスコアリングの役割も担ってくれそうです。
チャンピオンチームでの経験と勝利への姿勢・哲学もチームにもたらしてくれそうです。ルーキーのジェイレス・ウォーカーやベン・シェパードにはフレッシュな期待感がある一方でNBAで実力が発揮できないリスクもありますが、こういったチームへのプラス効果が保証されているような選手の加入は、かなり嬉しいです。
金額だけを見ると高額すぎる契約に見えるけど、ここぞというときにケチらないのがスモールマーケットチームで良い選手を活躍する秘訣なんだそうです。基本的に、フランチャイズ自体の魅力で選手の方から寄ってくることって、無いですからね。
2年目はチームオプションだし、悪くない契約だと思います。
FAでもディフェンス固めを重視した動きをフロントが見せてくれていることや、行動に一貫性があることがとても嬉しいです。
ハリバートンも5年MAXで契約延長したし、やっと、チームのアイデンティティというものが出来上がってきた印象です。
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