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チートコード | Game 10 @ 76ers | 2023年11月12日

エンビードがいるイースト首位シクサーズとの対戦。しかもアウェイ。
出だしで躓いたらおそらく挽回は厳しいので、最初から集中力MAXで戦ってほしいと祈りつつ試合開始。

試合はペイサーズ実況のクリス・デナリが2Q序盤でチートコードだと叫ぶほど「打てば入る」ゾーンに入ったタイリース・マクシーが50得点の大爆発で手が付けられず。ハリバートンが一人気を吐くが地力で及ばず敗戦。

単純なチームとしての成熟度や実力以外で、根深い問題と感じたこと。
こっちはハリバートンしかいない(辛いけど、客観的に見てこれが現実だと思う)から、殴り合いの展開はこちらが疲弊して不利になるためあまり良い展開ではない。特にプレーオフのような短期シリーズでは危険だと思う。
速いオフェンスは素晴らしいが、その後のディフェンスもセットでなければ強豪チームには勝てない。

この敗戦で、ディフェンスというアイデンティティを取り戻そうとしていたシーズン開幕前の心をもう一度思い出してほしい。
タイミングを見計らっているいるのかもしれないが、なかなかジェイレス・ウォーカーが使われないのも不安である。
ちゃんと、中長期的目線で最強チームを作り上げるイメージができているのか。

いまのペイサーズに、リック・カーライルはベストマッチなのだろうか。
この疑問は、ペイサーズにとっては若干タブーかもしれない。ここ数年で色々なHCを試しては見切りまくり、結局気心の知れたレジェンドHCであるカーライルと契約したストーリーがあるから、正直またすぐにさようならはしたくないはず。
今季は、カーライルのもとでリーグNo.1のスピード・オフェンスを習得し当たって砕け、来季、よりチームのバランスを強化してプレーオフ上位を狙いに行くというプランでも良さそう。ハリバートンが居てくれる限り、それは可能だ。

そのときは、HCはスポールストラかヴォーゲルがいいなあ。まあ無理だと思うけど・・・
(こうして、またHCを換えようなどと安易な考えを抱く自分が情けなくもなる)


IND 126 - 137 PHI
ハリバートン 25P 17AST 2STL 1BLK
ターナー 22P 5REB 1STL 3BLK
トッピン 14P(6/7)
ヒールド 16P
(PHI)
マクシー 50P(FG:62.5%, 3P:7/11) 7REB 5AST
エンビード 37P 13REB 7AST 1STL 1BLK
ハリス 18P 9REB 4AST

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