マイルズ・ターナーが子ども向けバスケットボール教室を開催
現地8月10日、マイルズ・ターナーが子どもたちに向けたバスケットボールミニキャンプをペイサーズ・アスレティック・センターで開催しました。地元テキサスでは何度か開催してきましたが、インディアナで開催するのは初めてとのことです。
そのときのインタビュー動画が出ていたので、内容を少し。
子どもの頃はただ楽しいものであるバスケットボールから、大人になりツールとしてのバスケットボールになるまでに、知っておくべきこと(バスケ以外のことも)を伝えたかったと話していて、色々考えているんだな~と感心というか尊敬というか、こんな人がチームに居てくれてやっぱり嬉しいなという気持ちになりました。
前日の夜にチャド・ブキャナンGMと来季のチームについて話したそうで、やはり特にディフェンス面で大きく良い方向に変化できるだろうと話したそうです。
あのターナーがチーム最古参(来季で在籍9年目)ということも感慨深いですが、こういう選手にはやはり何か縁みたいなものがあるのだろうと思います。チームが自身の強みを見つけられずに苦労し、自身のプレーも不完全燃焼気味の中でも、移籍の道を選ばず、ディフェンス文化を絶やさぬようにトーチの火を守り続けてきた彼に、強い思い入れを持たないことにはファンとして無理があります。ジェイレス・ウォーカーやブルース・ブラウンらが加わる来季に賭けるターナーの思いは特別なものがあるのではないでしょうか。
正直、優勝を狙って戦うには何か1ピース欠けているような気がしますが、来季は間違いなく健闘すると思います。その中で、チームに必要なものをより明確にし、効果的な肉付けをしていく足がかりとなるシーズンに出来れば良いなと思います。
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