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ウォーカーを使って | Game 41 @ キングス | 2024年1月18日

ある日、急にブルース・ブラウンがチームから消えていた。
ありがとうブルース・ブラウン。シーズン開幕の頃のチームの一貫性がもう少し結果に結びついていれば、運命は違ったかもしれない。
本当に短い間だったけど、チームに「勝者のマインド」(よく言われた言葉)が注入されていく様子は、見ていてワクワクした。ただ、競合チームと比較しても、ペイサーズにはピースが足りなすぎたと思う。
ラプターズでの大活躍を心から祈っています。

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キングスの守備のプレッシャーが比較的緩く、気持ち良くオフェンスが出来ていた印象。
この日もウォーカーが19分プレーできたので、注目。
ディフェンダーを引き付けてから、ルーキー to ルーキーの鋭いスキップパスでシェパードのスリーをアシスト。この日はシェパードと絶妙に噛み合っていた。

パスも良く回り、2Qの速いパス回しから最後トッピンのアリウープでフィニッシュしたシーンは最高だった。アシストはシェパード。
マコネルがパスに得点に大活躍。

「1stハーフで70点取った試合は今日で8回目で、これまで6勝1敗です!」というデータが喜々として表示されたけど、なんか違うんだよなーと思う。だから何だよって。その一文は、解釈の仕方によって大切なものは何かという共通認識がぶれやすいので、結構危険だと思った。

3Qはケビン・ハーターがタフショットやスリーを決めまくり、余裕のあった点差も一気に一桁に。
ところがサボニスへのディフェンシブファウルへのチャレンジ成功で流れを切り、直後スミスがサボニスのアタックをきれいに止めるとそのままカウンター成功。流れをうまく戻す。

ウォーカーがカットインからスタンドダンクを決め、オールマイティな動きができることを見せてくれる。ウォーカーの良さを発見するのは楽しい!これが今のペイサーズを見る一番の楽しみといっても良い。なぜペイサーズはこの人を使わないのか(2回目)。

4Qもウォーカータイムあり。完璧なポジショニングでボールを受け、3PTを沈めると、プルアップスリーにロングジャンパーと連続得点。
パスの視野も広く、ベンチのハリバートンも大興奮だった。

最後はマスリンが躍動。いつもの突撃に体幹アンドワンに、ディフェンスまで存在感を発揮。オフェンスではハーターを狙い撃ち。キーガン・マレーののトランジションオフェンスを猛追ブロック。
極めつけは大事な場面で躊躇せず放ち決めたスリーポイント。"Shades of Kobe Bryant"を感じさせる強心臓。

最後の最後で、相手のフルコートプレスに翻弄されミスしまくり残り30秒で3点差まで詰め寄られる危うさを見せたものの、なんとか勝利。

キングスに対しては得意なものを発揮しやすい相手というか、相性の良さみたいなものを感じた。


IND 126 - 121 SAC
マスリン 25P 4AST 1STL 2BLK
マコーネル 20P 10AST 1STL
ターナー 18P 1BLK
スミス 24min 17P(6/7) 13REB 1BLK
ウォーカー 19min 15P
ヒールド 12P 5REB 8AST 1STL 1BLK
(SAC)
ハーター 31P 4AST 1STL 1BLK
マレー 27P 9REB 2STL
フォックス 24P 6REB 6AST
サボニス 21P 11REB 10AST 1BLK

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