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ペイサーズ vs サンダー 2023年3月31日

ハリバートン、ターナー欠場。ヒールドは復帰。

バックス戦に引き続き、ネムハードが作ってマスリンとウォーラが決めるようチームからの指示があったと思わせる試合内容でした。特にマスリンについては、ボールをもらってから積極的に1対1に持ちこんでおり、全部お前が決めるんだとはっぱを掛けられたかのような姿勢で果敢にゴールを狙っていました。
ペイサーズの将来に必要なキーの一つは、マスリンの覚醒であると思うので、良い方針だと思います。

全体的には、ネムハード・マスリン・ウォーラのラインを主軸にした攻撃を徹底的に続け、それ以外の余計な仕掛け=ターンの無駄遣いが少なく、だいぶ見れる試合になったと思います。

あと特筆すべきはリバウンドで56-45と勝利。
スミス、ジャクソンともにリバウンドへの集中力が高く、大事な局面で2回3回と相手ボールが続くというようなペイサーズにありがちなシーンは全くと言っていいほど見られませんでした。

主軸以外の余計なプラン外オフェンスが少なくて良かったと先に書きましたが、もちろん要所要所でスパイス的な攻撃のバリエーションを見せることは大切で、マコーネルのドライブや必殺ショートジャンパーはそれの最も良い形の一つではないかと思います。この試合でもかなり効いていました。

マコーネルは試合最終盤でのサイドライン際ドッジボール(結局、レビューの結果相手ボールになりましたが)をはじめ、数々のハッスルプレーでチームに流れを呼び込み、自身も21点、9リバウンド、8アシストとトリプルダブルに迫る数字を残しました。

サンダーも3Pが4/30と、決して調子が良くはなかったですが、調子が悪いチームに勝つことすらできないくらい空回りしていたチーム状況だったので、今日のような試合ができれば、やっと勝負のスタートラインには立てたのかなという印象です。

OKC 117 - 121 IND
ネムハード 18P 3REB 6AST
マスリン 15P(5/8,FT:4/5) 4REB
ウォーラ 13P 6REB 6AS
マコーネル 29min 21P 9REB 8AST 1STL
スミス 12P 15REB 1BLK
ヒールド 24min 13P 3REB 5AST 2STL
ジャクソン 13P 4REB 1STL 2BLK
(OKC)
ギルジャス・アレクサンダー 39P 9REB 4AST 1STL 1BLK
ギディー 21P 7REB 4AST


T.J. McConnell

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