見出し画像

ダメな例 | Game 43 @ サンズ | 2024年1月21日

開始早々イージーな失点が目立つ。なんかまた優先順位がぼやけてきたような。相手デュラントだけどそんなんで勝てるのか?って思った。
シアカムが入ることで、絶妙な攻めと守りのバランス感覚を保っていたターナーとスミスのスターティングが失われ、方向性を見失っているように見える。一時的だと良いが。
シアカムをSF~PF的に2ndエースとして使って、ターナーとスミスのディフェンス&リバウンドの壁を残すことはできないものだろうか。有識者の意見がほしい。
強いチームは何かしら突出したものを持っていると思うが、地味だけどペイサーズにとってのそれは絶対な安心感があったターナー&スミスだったんじゃないかな?それを失うこと、特にスミスの出場時間が減るのは総合的に見てマイナスだと思うのだが、どうだろうか。

この日は18分間、ウォーカー出場!再び迷走しだしたペイサーズにおいて、僕の中では一筋の光であり未来だ。
ゴール下のスミスにナイスロブパスでアシスト。だがこの日はリバウンドとディフェンスで存在感を見せていた。

スミスがデュラントを相手にフェイダウェイを決めたり、デュラントのポストアップをしっかり守ったり、ウォーカーと一緒にオフェンスリバウンドラッシュを見せたり、3連続スリーを決めたりと、大活躍。イタリアのガゼッタ・デッロ・スポルトのような採点する新聞があったら、今シーズンのスミスは毎試合8.0以上じゃないかというくらい、安定した活躍を見せている。数字に残らない活躍も多いし、アスレチックで、読みもいい。

デュラントのお家芸、ちゃんと守ってるのに決められる理不尽ショットにより流れに乗っても数字が付いてこない我慢の展開に。
4Qにウォーカーのディフェンスからのカウンター、2連続スリー。それにシアカムのブロックからのカウンターでバディが逆転のスリーを決める良い場面もあったが、競り合いにデュラントのチート技が茶々を入れてくる。

そして最後は相手を止めきれず負けてしまうのだが、3~5点差を争っていたクラッチタイムに、なぜディフェンダーを入れなかったんだろう。
ネムハード、トッピンの代わりにマコーネル、ウォーカーを入れていれば良かったのに。

ディフェンスの優先度を上げたっていってたのに、気付けばまたオフェンスのレッドオーシャンに飛び込んでいるペイサーズ。それを象徴するような敗戦であった。


IND 110 - 117 PHX
ヒールド 18P 4REB 3AST
シアカム 15P 4REB 7AST
スミス 18min 15P(5/5) 4REB(2OREB) 1STL 2BLK
ウォーカー 18min 10P 9REB 1AST 1STL
(UTA)
デュラント 40P(18/25) 9REB 3BLK
ブッカー 26P 6REB 8AST 2STL
ビール 25P 4REB 3AST

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?