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A Far Distance Within One Shot | Game 3 vs Bulls | Oct 30, 2023

この日のように、あと1本スリーを多く決めていれば、あのオープンショットをちゃんと決めていれば、あのフリースローを…etc といった感想を抱くような試合の後は、やはりハリバートンともう一人、確固たる強さを持った選手がほしいと願わざるを得ない。

ディフェンスは終始集中力が切れず、良かった。
ちょっと悪いプレーが4Qに出たからといって、負けてしまうのはあまりにも脆い。

良かったところ。
1Qのスミスタイム。4:35に入ってきて、パトリック・ウィリアムズをブロック、そのままうまくゴール下にカッティングしてハリバートンのアシストを受けて決める(これが最近本当によく決まる)。その後再度ゴール下にナイスポジショニングし得点、ブロック、オフェンシブリバウンド、アリウープ、トーリー・クレイグからスティールしてニースミスのスリーに繋げる、までひと続き。これは多くのペイサーズファンが「スミス最高!!」と叫んだのではないかと思う。

2Qからのマスリンの積極的な攻撃参加も見ていて楽しかった。この日はやたら笛を吹かれまくって、3Q残り7分に4ファウルでベンチに下がってしまったのは残念だった。

ディフェンスも試合を通して好調で、我慢のバスケットを展開できており、3Qのトッピンのプットバックリバースダンク、パス回しからのヒールドのスリーで8点リードしたところなど、要所で流れをたぐり寄せる場面もあった。

悪かったところ。
ターナーのキレが悪かった。足が動いていない。そのせいでゴール下を決めきれない。ちょっとパスコースが悪いとバシっと取ってくれない。
正直スミスの方がゴール下のオフェンスはソリッドであり、昨シーズンに覚醒の片鱗を見せたかのように思われたターナーのインサイドオフェンスの技術は、幻だったかのように思われた。これでは重要な局面でボールを預けられない。僕の期待は結構裏切られた。何かの間違いであることを祈る。

前述のハリバートンともう一人の「強さを持った選手」が、ターナーだったらいいなと思っていたのに。
思い出した、「ゴートゥーガイ(Go-to Guy)」って言うんだった。


CHI 112 - 105 IND
ハリバートン 19P(3P:1/8) 5REB 13AST 2STL
ターナー 20P 11REB 3AST 2BLK
マスリン 15P 4REB
B.ブラウン 15P 7REB 1STL
(CHI)
ブーチェビッチ 24P 17REB 3AST 1STL
ラビーン 23P 5REB
デローザン 20P 3REB 4AST 1BLK

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