2級工業簿記が苦手な人向け!テキストその2
皆さま、こんにちは。
今回、簿記検定2級試験を受験されている方むけに「工業簿記」に関するテキストデータの「第2段」を無料配布させていただきます!
前回は、個別原価計算・部門別計算・総合原価計算でしたが、
今回のテキスト2は、標準原価計算と直接原価計算です!
この記事は、中央経済社「会計人コース」にも寄稿させていただいたものに加筆修正を加えたもので、下記のような方を対象としております。
【こんな方に読んでほしい】
① 今から初めて工業簿記を勉強する方
② 工業簿記を一生懸命に勉強するも勉強が進まない方
③ 工業簿記が苦手で、もう見たくもないという方
工業簿記って、どこの学校のテキストを読んでも難しく感じるかと思います。私自身も受験生時代、非常に苦手でした。
そこで、そんなお悩みの受験生の方々向けに、今回、よく分かる(はず)工業簿記のテキストを無料公開させていただくことになりました!
このテキストは、私の長年の講師経験と公認会計士業務で培ってきた実務経験と、経営者としての知識が入っております。
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
【テキストからの抜粋】
「前回のテキストで学習した、個別原価計算や総合原価計算では、実際の消費量をもとに算定した実際原価を使って金額の計算をしました(実際原価計算といいます)。しかし、この方法だと、原価の実際発生額を集計しなければ計算が先に進まず、時間がかかり計算が遅延する等の欠陥があります。
また、原価を管理してコスト削減をしようにも、前月と当月の実際原価の比較といったことしかできません。この欠陥を克服し、「原価管理」に役立つ適切な原価情報を提供するために工夫された原価計算方式が標準原価計算です。」