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ストレングスファインダーコーチを受けて、15年間の呪縛が解けた
15年間のキャリアの呪縛が解けた。
自分の強みは何か?
を自問自答し続け、4年に1回、10時間くらい内省の時間を作り、それでもしっくりこない。
しっくりこないので、典型的モーレツ社員として、会社と上司の期待に応えようと、働いてきた。
そんな典型的モーレツ社員の自分に転機が訪れそう。
きっかけは二つ。
そのうちの一つが、ストレングスファインダーコーチ。
ストレングスファインダーとの出会い
15年前、新卒で入社した会社でストレングスファインダーを受けたことがあり、今も変わっていないのかを試すと全く変わっておらず、そのまま興味本位で34資質全てを出してみた。
しかし読みときが難しすぎてわからんと放置。
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コーチングを受けてみることに
読みとけない中で、ストレングスファインダーコーチと出会うきっかけがあり、2回受講することに。
そして2回目のコーチングで私の呪縛が解けた。
トラウマになった5年前の退職
5年前、典型的モーレツ社員として、成果を出し続けている最中、コロナ発生。
知らない部署に異動した初日からオンラインのみの仕事。
当時管理職をしていた私は、オンラインで顔を出したり出さなかったりする、自分の組織のメンバーや横並びの同僚や上司とどう接していいかわからず、アイコン越しに来る声に居心地の悪さを感じていた。
そしてそれまでの営業人生で初めて、売上目標に到達できなかった。
そして、その会社を退職した。
自分がこんなにも脆かったんだと思い知らされ、自分はこの会社にいない方がいいと思い辞めることにした。
このことがトラウマになりながらも、別の会社にうつり、またモーレツ社員をやっていた。
ただ、私はこの時の苦しい時のことを自分でメモに残していた。再度この状態に陥らないようにしようと。
5年前のメモが示す私の資質
コーチングの2回目。5年前のメモをコーチに渡し、再度この状態に自分がならないためにどうしたらいいかを一緒に考えて欲しいとお伝えした。
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色はコーチが塗ってくださった。資質を色塗り。
![](https://assets.st-note.com/img/1730670559-q84eB9ZhJwOKuPG1dR50gQFs.png?width=1200)
「え、こわ」と思わず言ってしまうくらい、自分はこの資質のママだった。
「ついついやってしまうこと」でしか自分は作られていない。これは抗えないものなのだと初めて腹落ちした。
わたしの思考・感情・行動は資質によって下記のように操られていた
『思考・感情・行動のパターン』
・(日頃)「学習欲」でインプット➡「着想」でアウトプットする思考
・「回復志向が行動or発想の起点 *なにか不具合はないか見つけ、修復する(リペア)
・「回復志向」で見つけた課題を仕事化、修復までのプロセスを目標志向で素早く、ゴールとタスクに落とし込む。
・親密性を築いているメンバーと問題対応の適正配置を「アレンジ」する。
・課題解決とチームメンバーの成長促進を見返りに自身の自我を満足させる。(人間関係構築力の重要性)
・「親密性」が築けるチーム環境が非常に大事、何よりも力を発揮するための優先事項
・「個別性」により、「親密性」を築ける人をセレクトor見分けることができる
・個別性によりセレクトされたメンバーと親密性を築き、チーム全体の成長促進を期待する
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やっと自分の性格を赦すことができた
自分はなんて脆い人間なんだと、この5年間思っていた。
「環境や人によって左右される自分」を受け入れようと思いながらも、後ろめたさがあった。でもこれは、資質が起こしている思考・感情・行動であり、ここまで出てくるならもはや仕方ない。
「親密性」が築けないと違和感を覚えたら自分はその場には踏み込まない方がいいと決められた。
色んな上司から言われ続けてきたこと
「プロセスを作り込み、メンバーをアサインして決めたことをやりきる点は素晴らしいが、今後は自分がハンズオンで動かさずともできる状態を作ること。グッドマネージャーからの卒業」
これは私には無理だ。
メンバーや顧客との距離が遠くなる=「親密性」が損なわれる 「個別化」で個々人を見極められなくなる 結果「アレンジ」ができなくなる。
私の資質を見ると自分が親密性を築ける組織の大きさ・人と一緒に課題に向き合うことが最も幸せなんだと感じられた。
会社の求める成長=会社内での職位が上がっていくこと=自己の成長
と思っていたが、そうではない。
「私は小集団組織で課題解決を即効で行う営業リーダー」
私は課題を見つけるとゾクゾクし(回復志向)、インプット(学習)からくる発想でストーリーを描き(着想・運命思考・目標志向)、人の得意を集結して(個別化・アレンジ)、一気に解決にいく。そして顧客からもメンバーからも社会からもありがとうと言われたい(自我・成長促進)。
会社や上司の期待が、自分の得意なら全力で行う、苦手なら苦手と言う。
というか、自分で上記のような仕事を生み出す状態を生み出す。
このようにして、コーチと対話することで、15年の呪縛を自ら解けた。
※コーチとの対話の中で自分で気づき・自分で腹落ちした
今回コーチングをしてくださったかめさん
丁寧に、ストレングスファインダーのフィルターを必ず通して、私のことを整理してくれました。ありがとうございました!