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簡単に始められるけど、続けるのは難しい??

マガジン金曜担当:pococha配信中のMCワカ🎤🏎です。

前回は「ライブ配信は簡単にはじめられる」とお伝えして、具体的に必要な機材について触れました。
(スタンドとライトくらいしか必要ないと豪語w)

では今回は「簡単ではないこと」についても触れていきましょう。

「始めたはいいけれど、続かない問題」

配信は簡単に始められるのですが、長く続けるのはそんなに簡単ではありません。

なぜ長く続けられないのか…いくつかパターンはありますが、おおまかに分けたら以下の3つだと思うのです。

①配信してもリスナーさんが来ない

②配信時間が確保できない

③お金が稼げない

ライバーを始めると、この3つのどれかで壁にぶち当たって、すごく悩んだり、つらくなったりするのですが・・・

客観的にみたら…悩む前に出来ることが結構ありますので、まずはそれをやってみてほしいです。

個人的には最低3ヶ月は試行錯誤してみて、結論を出すのはその後でも遅くないかな、と思っております。

今回は
①配信してもリスナーさんがこない問題
について掘り下げていきます。

まず配信を始める前に。

アナタはすでに芸能人・有名人・インフルエンサーですか???

さんざん言っているように参入障壁が低いんです。
誰でもはじめられる⇒要するに「同業者が多い」市場です。

あなたが一流アスリートや有名アーティスト、芸能人・著名人・政治家など、すでにさんざん人前に出る仕事をしてきた方、もしくはカリスマ〇〇、のようにで配信前から名前が売れているなら、配信をはじめた途端にわぁーっと人が集まる「かもしれません」

↑かもしれない、というのは……集まらないこともあるんです。
(あー、この話もしたいなぁ。別の機会に掘り下げますね)

でも。
特にあまたいるライバーの中から「選ばれ」なくてはならないし、さらに「配信枠の中に入ってきてもらう」には当然のことながら「コツ」がいります。

ライバーとして、人気になる前にやることは「知ってもらうこと」です。

配信の枠に入ってもらう可能性を高めるためにはリスナーさんとの「接触機会」を増やす必要があります。

アプリによって違いますが、私が配信していた17ライブやpocochaは、アプリを開くとその時間帯で「注目されている=ライブスコアが高い」人たちのアイコンがトップページに並びます。

私は、友人がライバーを始めて、その応援で配信アプリを知ったので、最初はその友人の配信しか見ていませんでした。
(その友人がいまや所属事務所社長となったのぞみPです)

でもアプリを開くと、トップページに並んでいるアイコンはいつも同じ人が多くて、配信枠には一度も入ったことがなくても「よく見るアイコンの人=人気者ライバー」と脳内変換されていました。

要するに、配信に入る前から「よく見る=知っている」の図式が出来るのです。

だから、私もそこを目指すことにしました。

当時の17ライブは長時間配信すると注目に掲載されやすかったし、朝配信は夜に比べると配信している人が少なかったので、最初から可能性の高い朝を狙いました。

そして名前と顔を覚えてもらうために
「アイコン写真は最低3ヶ月は変えない作戦」を貫きました。
⇒結果的に2018年7月から12月まで同じアイコンで通しました!

同じ時期のツイッターやFBアイコンも同じものを使いました。
(名前は少しづつ表記を変えましたが、最初からずっとMCワカです)

アイコン写真はたくさん並んだ時に目立つように、ほかの人のアイコン写真ではあまり使われていない緑っぽい背景で、プロのカメラマンに撮ってもらった写真を選びました。(PHOTO by 町野健)

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皆さんが、街でお腹がすいた時…初めてのお店(飲食店)に入るとしたら、何を基準に入りますか?
今日は中華な気分!だったら、お店のつくりや看板が赤や黄色で「〇◇飯店」や「△□楼」といったいかにも「中華料理屋さんぽいなぁ」と遠目にもわかるお店をめざしますよね?
入口にサンプルやメニュー表があり、価格がわかっていた方が入りやすいですよね?

ライバーも同じ。
枠に入ってもらう前に「外からどう見えるか」を意識することが大事です。
配信の内容よりも先に整えられることはやっておきましょう♪

◆プロフィール写真(アイコン)を整える
盛り過ぎない!修正しすぎない!
過度の修正は、配信に入った瞬間「全然違うじゃん!」と思われ、2度と来てもらえないと逆効果です。

◆プロフィールはなるべく細かく書く。
出身県や好きなものなどを書いておくと、同郷や同じ趣味に親近感を感じたリスナーさんが枠に来てくれるかも。

◆配信時間を決める。
出来るだけ、毎回決まった時間に配信しましょう!
もしくはプロフィール欄に1週間分の配信時間を書いておく。

私の場合は、リスナーのみなさんの出勤時間や、夜勤の皆さんの帰宅直後の時間帯(朝6~10時くらい)で配信をしていたので、リスナーさんはほぼ常連さんでした。
一旦、朝の通勤前~出勤中のルーティンに組み込まれたら・・・あとは強い。習慣ってすごいんです。

最低でもこれだけ準備して、あとはひたすら定期的に配信です。

よくリスナーさんが誰もこなくて「過疎る」という単語が使われますが、私自身はあまりこの言葉が好きではないです。

リスナーさんが「この枠全然人来ないじゃん、過疎ってるね~」と言うのはまだしも、たとえ一人でもリスナーさんがいてくれて、一生懸命話しかけてくれているなら、ライバーが「過疎ってる」って言うのは失礼!と思ってます。

目の前にいるたった一人のお客様すら、満足させられないライバーにたくさんのリスナーさんを楽しませる技術は宿るのでしょうか?


長くなっちゃいましたが、次回は「②配信時間が確保できない」について触れたいと思います。

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ライバー事務所 のぞプロ


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