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「美魔女✨」って言葉がキライだった話

つい先日(12/10)、こんなコンテストがありました
「第11回 国民的美魔女コンテスト」

皆さんは「美魔女」という言葉に対してどんなイメージを持っていますか?

2010年、40代50代の美容バイブル雑誌「美ST」から生まれたのが
「国民的美魔女コンテスト」です。
内面の美しさと外見の美しさを兼ね備えた35歳以上の女性から、
ファイナリスト、グランプリが選ばれます。

過去10回のコンテストでファイナリストになった方の多くは
「TEAM美魔女」として活動。
前向きに生きる日本の大人女性たちの代表として、
今や150名を超えるメンバーが、美ST誌面をはじめ多くのメディアに出演、
社会貢献活動などを続けています。
また、毎年収益の一部で日本ユニセフへの支援も続けています。

実は私、この「美魔女」という言葉があまり好きではありませんでした。

配信でリスナーさんから年齢を聞かれ、40代と答えると「美魔女ですね」と言われることが結構あって・・・ちょっと複雑な気持ちになっていました。
もちろん誉め言葉として使ってくださっているのは分かるんです。
でも・・・なんかしっくりこない。
「私は美魔女じゃない!」「魔法は使ってない」と。

「魔」という言葉がどうしても「加齢に抗おうとしている」という無理やり感を感じさせるのです。
キレイなら「美女」でいいじゃん。
吉永小百合さんや大地真央さんを「美魔女」とは言わないだろうと。
美しい女性でいいのに、なぜ「魔女」なのだ、と。

あとは、雑誌やテレビで「美魔女」と言われている方々は元モデルやCAさんだったりして、美容系に詳しかったり、食べるものも気を遣っていて、日々の美意識が高くて、肌がキレイで、メイクが上手で・・・ファッションセンスもよくて、キラキラしている人。
私とはすごくかけ離れた生活をしている「ちょっと生活に余裕のあるセレブマダム」っていうイメージだったんです。
だから自分と違いすぎて、ピンとこなかったし、興味もなかった。

でも今年のコンテストは違ったんです。

お友達が出場していたから。

さらに...この国民的美魔女コンテストの審査の一部が「ライブ配信」を使って行われたことも、40代でライバーをしている私にとってはものすごく親近感がありました。
ライブ配信じゃなかったらここまで「美魔女コンテスト」を意識することもなかったかもしれません。

書類審査やZOOM面談を順調に通過した友人はライブ配信アプリ「SHOWROOM」内で「コンテスト3次審査中の参加者」として1ヶ月の配信⇒配信の様子や支持率などが評価され、見事3次審査を通ってファイナリスト(10人)へ。そこからまた1ヶ月半の配信。

自分の配信時間とかぶることも多くて、毎日の応援は無理でしたが、友人は3次審査では毎日5時間近く、ファイナリストになってからも忙しい日々の中でも1日1回は配信して頑張っていました。

元々、旅館の美人女将でレンタルスペースも運営していて、社交的で顔の広い方でしたが、ライブ配信でも持ち前の自然体な姿とキュートさにどんどん「ファンが増えていく」のを目の当たりにしました。

「SHOWROOM」はアイドルや芸人さんなどの芸能人配信も多く、会員登録者は400万人とも言われている国内最大級のパフォーマー向け配信アプリ。

利用者は20.30代くらいの方が多くて、40代以上は少ないのでは?というアプリ内で「美魔女コンテスト」が行われたことによって、ライブ配信の可能性はまた一つ世代が広がったのではないかな、と思いました。
(私も今回を機に登録した口なので)

その中で「ライブ配信について右も左も分からない」状態からどんどん成長していく「美魔女」の皆さんを見て、チャレンジ精神に刺激を受けることも多かったです。

とはいえ、限られた時間の中で友人以外の美魔女さんの配信を見に行く時間はほとんどとれず…コンテストで初めて皆さんがお話しする場面を見ることになったのですが、他のファイナリストの皆さんもとても美しくて、品もあり、「凛」としていました。

そして一番私の中で衝撃的だったのは、水着審査!
水着審査があったことにも驚きましたが、それを上回る衝撃はファイナリストの皆さんが全員素晴らしいプロポーションで登場したこと。

配信して、お肌のお手入れもして、お仕事や子育てしているのにも関わらず、確実に皆さん「ボディメイク」の時間もきっちり取って「身体を仕上げてきていた」んです。
私も同じ年代だから分かります。
努力しないとあの体型は保てないし、作れない。
ファイナリストの皆さんたちは本当に「努力」されていたんです、決して「魔法」じゃない。

私は完全にイメージだけで「美魔女」って言葉を勝手に嫌ってました。
穿った見方をしていたんだな、と気づかされた瞬間でもありました。
もちろん苦手だったのは「言葉」だけであって、美魔女と呼ばれる人たちが苦手だった訳ではないです、興味がなかっただけで。

だから今回、まさかの「美魔女コンテスト」にどっぷり触れて、皆さんが真剣に目標に向かって努力されたり、考えを述べるシーンを見て、同じ世代として、とても感銘をうけました。

審査が進むにつれ、友人がグランプリ取ってくれたらいいなぁと思って祈るように見ていましたが、正直…誰がとっても素敵な人ばっかりだな~と思っていたのも事実です。

そしてついに発表された、グランプリは!!
・・・残念ながら友人ではなかったんですが、この10人の中にいるだけで、ものすごいことだなぁと思って、最後まで笑顔を絶やさない友人をめちゃめちゃ誇らしく見てました。
(写真は当日のゆみこさん💕美しかった~✨)

そして最後に。
コンテスト主催である「美ST」編集長の方が総評をおっしゃったのですが、それを聞いて私はモヤモヤがスーッと晴れたのです!

(コロナ禍でライブ配信のスタイルをとることになって)
「ライブ配信って何?というデジタル音痴の40代.50代が果敢にチャレンジした。しかし、今までとは違い、知らない人と直接つながれて同じ気持ちをシェア出来る快感を味わって充実して終えられたのではないか」

「今年、コロナ禍において、美魔女の定義が変わったと思う。今までは35歳以上で魔法をかけたように美しい女性、が定義だった。自分に若さっていう魔法をかけるのが美魔女だったが、これからは人に魔法をかけてあげる、元気の魔法や癒しの魔法をかけてあげられるってことが真の美魔女...日本を元気にしてくれるのは40.50代の美魔女なんじゃないかな、と」

「オンラインになったことで、今までは限られた読者で600名くらいと選んできた美魔女だったが、今回、何千人・何万人の方と一緒に日本の代表を選べてよかった」

ブラボー!美ST編集長殿!!
私が違和感を感じていた「美魔女」の定義が変わっていたw
確かに、私が見たファイナリストの皆さんは、年齢を重ねることに抗ってはいなかった。
「自分に魔法をかけるだけでなく、周りを元気にさせたり、癒しをくれる魔法使い」といわれたら、とてもしっくりきました。
私の友人もそんな人だと思うから。

そんなわけで40代からでも50代からでも、きっと人はいつでも「努力」すれば「磨かれるし、輝ける✨」と強く思えたコンテスト鑑賞でした。

こんな素敵なコンテストを「ライブ配信」で見られたことにすごく可能性も感じたし、ますます「ライブ配信、楽しんで頑張ろう」って思えました。

ゆみこさん、お疲れ様でした~☆
めちゃキレイでした。
新しい世界をみせてくれてありがとう。
ゆみこさんみたいに品があって、思いやりある女性になれるよう私も精進します✨

ゆみこさんが女将をつとめる奥多摩「兜家旅館」のサイト

※ヘッダー写真。
一緒に氷川神社行ったの、もう2年半も前だw



MCワカが所属するライバー事務所は「のぞプロ」

美魔女コンテスト、大いに刺激は受けたが「美魔女」にはなれないMCワカw

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