レーシック手術を決めた3つの事。中編
前回の前編では、検査を受けるまでを振り返りました。ここからは検査から手術の話になります。ただ専門家ではないので、少し、いや、まあまあ簡潔でわかりやすい言葉、例えで表現していきたいと思います。
・検査は思ってる以上に時間かかる
正確には検査だけでなく、説明も聞いたり、診察もあります。予約していたので、全体的な待ち時間はなかったんですが、結果的に僕の場合は3時間弱くらいでした。ただ説明、相談が長かったかもしれませんが、2時間は最低必要です。
・視力検査。目の状態をチェック&検査する
検査は1人が担当してくれます。僕の担当は20代位の感じのいい男性でした。まずは、視力検査です。眼鏡作ったことある方は、気球が見える検査やったことあるんじゃないでしょうか?それから通常の「C」を使った定番の視力検査。そして年齢的に老眼チェックもやりました。そして
・角膜の厚さ。眼に裏側のスペースをチェック
様々な検査をします。光を当てられたり、写真を撮影して自分の目の状態を確認していくんですが、最初に書いたみたいに簡潔に書くとこの上記2つの事が、とても重要になってきます。レーシックは角膜を削って視力を矯正するに対して、ICLは目の裏にレンズを入れるのですが、そのレンズが入るスペースがあるか。ここが視力矯正やれるかのの最初の関門かもしれません。何故なら
・角膜が薄いとレーシックできない!
・眼の裏のスペースが狭いとICLが出来ない!
僕はどうだったかというと、角膜は平均よりも厚い、スペースは少し狭い。なんですが、担当の方の話を聞くとどちらの手術も一応可能な状態との事。ここからは検査結果を元に眼の状態、数値を確認しながら、手術の説明です。ここで自分でもビックリの事がわかりますが、乱視があんまりなかったんです。今までは近視はもちろん乱視が酷いと思ってたんですよね。乱視はそれほどでもなかったですが、やっぱり視力の左右差はかなりあるとのこと。ちゃんと数値でてないですが、だいたい裸眼は
・左ギリギリ0.1 右は0.01から0.05
もちろん右目だけでは、視力検査の1番上は余裕で見えません!裸眼ではほぼ左で見えてる状態です。それと厄介だったのは、利き目が右だなんですね。 (利き手の様に効き目ってあるんてます)
一応ICLで検査に行ってますが、ここまでの検査はどちらも共通です。自分は、この時点てまはまだまだICLのつもりでした。ここからですね。担当の方も困る位だったんですが、どちらが良いかというと。まあどちらも手術はできるんですが、しいていうと右はICL。左はレーシックですかね・・・
・えーーーーーーーーーーーー!
それ位に右と左の視力差や状況が違うってことなんですけどね。ここでレーシックの可能性、選択肢が自分にでてきました。もちろん片目づつICLとレーシックは出来ません。いや、多分できないはずです。
・レーシックは数年でとても進化している
レーシックというとこういうイメージの方もいるんじゃないでしょうか??
・失敗して失明するんじゃないか?
・ドライアイになるんじゃないか?
・光がまぶしくなるんじゃないか?
・老眼になりやすくなるんじゃないか?
僕も「レーシック失敗」という単語は頭の中には正直ありました。周りでレーシック手術した人も何人かいたんですけどね。やっぱりネガティブなイメージの方が頭に残りますもんね。そこで担当の方に話を聞いたんですけど、この10年でもレーシック手術はかなり進化してるとのことでした。何が進化してるか?というととにもかくにも手術で使う機材がどんどん新しくなってるとのことでした。ただ当たり前かもですが
・良い、新しい機器、機材を選ぶ程に手術費用は高くなる
レーシックするには、簡単に言うと2つの機器を使います。仮にAとBにすると、AとBのにそれぞれ機器のランクがあるわけです。よくレーシック手術15万円!みたいな広告もありますが、嘘ではないですが、古い機器を使った手術になるということですね。新しいと何がいいか?っていい話しになるも、手術時のエラーが少なくなると。よりリスクを下げることが出来ることになります。つまり、最新機器を使った手術になるほどに手術後の負担が少ないということでした。話をちょっと戻すとレーシックで失明することはない。というのと、手術のメカニズムが違うので、レーシックすると老眼になるというのは間違った認識とのことでした。そして、最新機器を使えば、ドライアイや光がまぶしいハロー、グレアという見え方もだいぶ防げるとのことでした。とにもかくにも大事なことは、自分が不安に思う事、疑問は納得するで話を聞くことは、本当に大事です。ここでレーシックにほぼ傾いてたんですが、もうひとつレーシックについての不安がありました。
・レーシックして視力戻ることもあるんじゃないか??
たしかにこれもありますよね。残念ながらレーシック手術して数年して、視力が落ちることもない話ではないとのことです。しかしらここで新しい言葉が登場します
・角膜強じん化!!!!
なにそれ!!ってなにりますよね!!僕もこれは聞いたことなかったんですが、僕みたいに視力が悪すぎる人はレーシックと共にこの「角膜強じん化」をやると、視力の戻りをかなり抑えることができるのと。で、角膜強じん化って何??って話なんですが、レーシック後に特殊なレーザーを照射することで、角膜を強くして、視力の戻り(角膜のカーブの戻りを抑える)を抑えることができる技術のことです。逆に僕はこのレーシックをするなら、角膜強じん化は同時にやるのが効果的だ!いや、マストだ!との話になりました。この時点でICLの手術の可能性もあったのですが、レーシックの話を聞いて理解すると、レーシックの方が良いんじゃないかと思えてきます。何故ICLからレーシックになったかというと、ICLは手術までレンズの取り寄せなど時間がかかる。術後の検査回数が多い。どちらかというとオペのメカニズムとしてはICLの方が老眼になるリスクはある。などなど色々考えた結果。レーシックになりましたが、僕はレーシック&角膜強じん化なので正解には
・レクスト
という手術になります。最終的にICLからレクストに変更した決め手は、角膜の厚さが平均値より厚いので、最悪将来的にもう1回はオペできる(品川近視クリニックはレクストすると永久保証)ICLするには、やれないことないけど、少し目の裏のスペースが狭い。担当の方の話を聞いて、色々と質問をしてレーシックの安全性に納得した。また、レーシックの方がオペ後が楽。相互的にレクストにしました。とはいえ、実際にはICLよりレクストの方が手術費用高かったんですけどね・・・。一生ものですが、ここは妥協はしちゃダメだなと思いました。
レーシック手術を決めた3つのことの2つは事前に書いてましたよね。
・視力が落ちてきている
・眼精疲労からの首肩の痛みがある
そして、この話の中でのレーシック(視力矯正)を決めた3つの事の最後のひとつはこれでした
・今の視力でいくと、老眼になった時にもっと厳しくなる
どういうことかと言うと視力の差が左右でかなり違うので、これから年齢的に老眼が出てくると、今の時点で視力が揃ってないと老眼鏡とか作るときにもっと眼が疲れてしまうという話もされました。レーシックである程度視力を合わせておけば、通常の老眼鏡で、その問題はクリアできると。この時点で手術することはほぼ決めてました。
このあとに担当医の先生にも同じ様に質問したり、オペについて聞いたり、目の状態の話を聞きます。それとですね。この時点で僕はレーシック手術を決めていたので、レーシック手術に必要なアレルギー検査を受けました。これは費用が1万円かかります。ですが、手術を受けるときに1万円引きになるので、手術を受けると決めたらなら、その日にやった方がいいです。適正検査は無料ですが、この検査はレーシックに必要な検査なので有料になるということですね。なので、手術する前提で適正検査に行く人はちょっとはお金持っていきましょう!このあとは、手術日を決めるんですが(ちなみに明日でもOKと言われましたが)この検査からは3ヶ月は有効なので、1回帰ってゆっくり考えるのがいいかもですね。改めて、レーシック、レクストについて考えるのも良いかもしれませんね。
本当は手術の話までいきたかったのですが、予想以上に今回も長くなってしまったので、これを中編として、次回いよいよレクスト手術について書きたいと思うので、もう少しお付き合い下さい!
後編につづく
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