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カブト虫取りと百均でカブト虫の育成キットを全部揃えて、長生きさせるコツ

2歳児になる息子のために、2022年07月30日土曜日に小松沢レジャー農園で虫取り体験してきたのでそのレビューと取ってきたカブト虫をお家で買うための道具をセリア(100円ショップ)で買い揃えたのでそのメモ書きです。

小松沢レジャー農園とは

いろんなことして1日遊べる!がコンセプトの埼玉県のレジャーランドで、バーベキュー、釣り、マスのつかみ取り、竹とんぼ体験、虫取り体験、椎茸採取などができる楽しいところです。
この時期だとカブト虫とりができるので、ただ子供しか体験は出来ないので、子供ひとりでカブト虫1匹捕まえて終わりになる体験です。1匹なら親が手伝っても可能。

まずはじめに話を聞いてルールを知ることになります。
簡単に言うと購入したチケットにある通りカブト虫を1匹、もしくはオスメスセットの2匹を捕まえたら終わり、土や気を持ち帰りはできない。と言うものです。

きっとスタッフが事前にカブト虫を沢山しこんでいたとおもうでしょう?実際そうなのかもだけど、全然見つからなくて泣きそうでした。

椎茸作りの古い朽ち果てそうなクヌギの木の木材にカブト虫ご集まるらしくこんな木材でキャンプファイヤー出来そうな囲いをひたすら探すというゲームです。

20組以上居たけど捕まえたら終わりで帰ってくので、徐々に人が減っていきます。すぐ見つかると思って手を出さなかったが見つからないらしく慌てて大人総出で探すも見つからず

息子は飽きて、朽ちたクヌギの木の皮を剥ぐ遊び出した。大人はとにかくクヌギの囲いをほじほじ、クヌギの気の足元を探したり、スタッフは必ずいるので見つけてください。見つけるまで探してください。としか教えてくれない。厳しい世界だ想像と違うw

途中スタッフの人が見かねてなのか、あそこにカブト虫いたよ!?と教えてくれたので見てみたら、いるやんけ!!カブト虫。優しさかなきっと、そんな堂々と居るわけないやんけ

無事に息子の手でカブト虫を捕まえることが出来ました。実はこの直前に土の中に潜ってたカブト虫のメス捕まえてたのだが、持ち帰れるのは1匹なので雌はリリースしてきました。

セリアで育成グッズを買い物

ワンコーナーが虫の育成グッズになってました。夏限定ですかね。幸いここで全部揃いました。100円ショップさま様ですね。虫取り網とか虫取りカゴと虫用ゼリーは既に買っていたので残りの育成グッズを揃えました。

虫用ゼリー
天然木昆虫マット
ジェルで保湿
活性炭匂い取り
コバエ取りシート(これは不要かも?)

などなど帰りの道のりで買いました。

まずはじめに、オムツのポリマー的なジェルで保湿を下に敷いて、乾燥防止の役目を果たしてもらう。オムツ分解してポリマー入れてもいいのかな?

その上に昆虫マットという名のおがくずみたいなものと、匂い消しになる活性炭、これは炭化させた木材のクズですね。

土を少し慣らしたら、ゼリーの穴が空いた天然木を押し込んで終わり。ゼリーを差し込んであげてカブト虫をいれたら、餌を食べるのも観察しましょう。

注意点として、部屋で買う場合、湿度を注意することと、間違っても蚊がいたとしても殺虫剤をスプレーしないようにしよう。カブト虫も昆虫ですもんね。

餌やりはゼリー以外は避けた方が無難かもしれない。スイカとかきゅうりをあげるのも良いのだが下痢して弱ってしまうのであげるにしても少しだけあげてすぐ捨てた方が良さそうだ。部屋が臭くなるのと小バエが湧くので、でも可愛いからスイカあれば写真撮りたいところですけどね。

さてこのカブト虫、この夏を乗り越えられるか
そして2歳の息子は可愛がってくれるか
そこが1番機になる所です。

家を空けるときのカブトムシどうする(餌、温度、湿度)

夏の暑い日に家を空けるとき、1泊以上開けるときなど、家のエアコンが切れてるときにカブトムシをどうするか、特にマンションでお住いの場合、田舎の一軒家と違って冷暗所というところがない。

家を空けるときのカブトムシの世話

①エサ問題

多めにカブトムシ用のゼリーを入れておく。基本食べすぎるってことはないので餌が悪くならないもの前提で上げておく。

スイカとかキュウリなど水分が多い餌はあげない
下痢で弱ってしまう、臭くなる、コバエでる、そもそも長持ちしない。

②湿度管理

出かける前にしっかりとマットを加水させておく
・塗れた新聞紙を蓋の上に置いておく
・水分補給ボトルを使う(昆虫マット用保水液)

③温度管理

カブトムシは30℃を超えないようにすることが大切、冷暗所を好むのでお家でできる事といえば2点が考えられる。
・扇風機を当てる
・エアコンをつける

カブトムシは夏の昆虫だけど、20℃~28℃が最適といわれている。20度とえば人間からしたら涼しい、肌寒いくらいの温度ですが大丈夫らしいです。
部屋の温度の熱がたまりやすいところだとかごの中だとさらに厚くなってる可能性も高いので、風通しが重要、電気代的に扇風機は強い味方ですね。ただ濡れた新聞紙に風にあてたら、水分が乾燥しやすいかもしれない。

カブト虫を長生きさせるコツ

カブト虫ってどのくらい生きるのかなって調べてみると、ほとんどの場合、成虫になったその夏のうちに、つまり1ヵ月~3ヵ月程度といわれている。幼虫からサナギになって成虫してちょうど一年くらいといったところでしょうか。短命なんですね。

つまりカブト虫は、夏に卵が産まれて、幼虫になり、翌年交尾をして卵を産んでしばらくしたら一生を終えるという一年サイクルの昆虫といえる。自然界ではどのくらいなのかは分からないけど、ご家庭で少しでも長生きさせたい、長く生きながらえたいと思うのが親心どうすればいいのか

1)虫かごの飼育かごは大きめに
土や籠など環境によるストレスは大いにあると思われる。もちろん広い方が歩き回れるし飛べるしストレスも減るのではないかと思う。実際広い方が熱がこもらないし環境に直結すると思われる。

虫飼育かご プラケース(435×345×198)
2,490円

2)温度と湿度
かごの大きさを程よい大きさに変えたら次に重要なのは、温度の管理、20~28度がちょうどよいとされる。人によっては18度が最適な温度で低めの方が長生きはしやすいという人も居るくらい。実はカブト虫は暑い夏が苦手といえるが、樹液など餌が豊富なのは夏なので仕方ないのでしょうか。実際餌を食べてるとき以外は茂みや土の中に隠れてるので、危険が生じる餌のとき以外は基本涼しいところにいるのも納得がいく。

温度と湿度の変化が分かる温度湿度計
タニタ 温湿度計 TT-580 WH
3,058円

3)タンパク質の多い餌
意外と知らないのがこれでタンパク質を豊富に与えることで長生きするそうです。スイカとかキュウリとかを昔はよく与えていたとは思うが、水分ばかりで栄養がなく、タンパク質も少ないため、下痢になってにおいの原因になるし、コバエの発生源にもなりかねないので基本は自然の野菜や果物は上げない方が良い。なのでタンパク質が多めの昆虫ゼリーが最適だといわれている。バナナもタンパク質が多めで程よい水分で良いとされるが、においの原因になるので取り換えをこまめにやるなら良さそうです。Amazonで言うならば以下のようなもので業務用ってくらいたくさんあるけど、お正月を越すまで長生きさせるとなるとこのくらい必要でしょうか

タンパク質が多い昆虫ゼリー
18g 70個入り 2088円

カブト虫の観察動画

カブト虫の観察動画をみてみてください。餌やりや時には遊ばせたりしてひと夏を過ごしましょう。

カブト虫とプラレール

カブト虫の角に、プラレールの貨車をつないで引かせてみたけど、テーブルの上だとうまく歩けませんでした。

昆虫ゼリーを与えてみた

ゼリーは100円ショップでも売ってるが、食いつきが悪い場合は他のゼリーも試してみよう。長生きするにはタンパク質多めが良いらしい。

カブト虫は何が好き?

ゼリー以外で言うと、バナナとリンゴが好きらしい。スイカやキュウリと違って下痢になりにくくて与えてよいフルーツ


カブトムシやクワガタムシの飼育、育児とともに楽しみましょう!成虫になったカブトムシを、お正月を迎えられるか、または雄雌で飼育すると環境が悪くなければ卵を産む可能性が高くなる、次の世代へ生きながらえるかぜひやってみてください。


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mc_kurita
Webのお仕事、元phpプログラマ、今主にWebディレクタ、たまにエンジニア、UXディレクタ、LTのネタ探ししてます。