プサン・世界卓球2024団体戦観戦記
日向坂46ファン(おひさま)のプサン旅行記です。主たる目的は世界卓球2024の観戦ですが、観光もかなりしてきました。
本記事は、おひさまの海外紀行という視点で書いております。卓球がメインのようなタイトルながら、視点は卓球中心でない点、ご容赦ください。
1.出発前
世界卓球2024の開催地のプサンに日向坂46のメンバーが応援サポーターとして赴くと決まった時点でスケジュールを検討し、2/17-19か2/23-26であれば行かれると思い、調整を始めました。後者の日程の方が1日長く滞在でき、かつ、準決勝、決勝は日向メンが来る可能性も高いと考え、1月上旬ごろに後者の日程で飛行機とホテルを手配しました。
1月下旬に観戦チケットが発売となり、初日で完売しそうな勢いであったため、2/23-25の滞在時間に合わせてチケットを購入しました。この時点では日向メンの具体的予定は明らかではありませんでしたが、どう転んでも行くことに決めます。もとより、日本チームが男女とも22日までに敗退してしまう可能性は織り込み済みで、観光+外国勢の試合観戦のみにもなりうる点は腹をくくりました。プサンは行ったことのない都市だったため、日向メンが見られなくなるリスクはそれほど気にしませんでした。
2月上旬頃に日向メンのスケジュールも発表されました。最推しの松田好花さんの担当が2/23-25になりました。先に全予定を手配済みでしたので、この時点ではベストシナリオです。この頃から卓球関連番組を見るのにも熱が入ります。
大会初日から4日間は佐々木美玲さんが現地での応援サポーターを担当しました。卓球のみならず、プサンの名所の紹介もあったため、ちょうどよく観光プランも決めることができました。
2.世界卓球2024団体戦
(1)2月23日
大会初日の16日から佐々木美玲さん、22日から佐々木久美さんのリポートが入り、昂揚感に包まれて韓国へ渡りました。唯一残念だったのは、日本男子チームが準々決勝で強豪・中国と当たり、敗戦してしまったことです。しかしながら、女子チームは順当に勝ち上がっていきましたので、そちらの活躍に期待を込めます。
プサンの空港に13:30に到着後、17時から観戦というタイトスケジュールでしたが、スムーズに動けました。ホテルに着いて、会場が一望できる部屋が割り当てられ、大変に幸運でした。慌ただしく会場に向かい、XのFFさんと1時間ほど会ってから観戦です。
この日の観戦予定は、男子準々決勝の台湾-ドイツ戦、女子準決勝の日本-香港戦です。台湾-ドイツ戦では、まず会場の雰囲気をつかむとともに、観戦スタイル、応援スタイルを確認するつもりでしたが、観戦客が周囲にほとんどいなくて驚きます。自ずとコートに集中することになり、対戦中の選手とベンチの監督と選手で一戦一戦を戦っている団体戦の在り方を感じます。
女子準決勝になると、観客の入りが増します。中国の応援団が香港を応援しています。チケットは2試合の通し券ですが、関心のない試合は見に来ない方が多かったようです。日本女子の登場となり、日本メディアも登場します。解説の水谷隼さん、応援サポーターの松田さんの姿もすぐに見つかります。
試合は、出発前にも学習してきた日本女子チームの強さを目のあたりにするものでした。チームの雰囲気はよく、準決勝を完勝できる強いチームであることを肌で感じられました。松田さんのお仕事ぶりもしっかり見られて感動です。
(2)2月24日
男子準決勝の2戦と女子決勝を観戦しました。
男子の中国-韓国戦の観客の入りで、満員に近い状態を経験します。応援は私の周りでは地元の韓国よりも中国のが優勢なくらいでした。ゲームは韓国が善戦し、大熱戦となりました。ランキングのみで見るなら番狂わせの試合もあり、見ごたえのある5試合でした。地元・韓国の応援にも熱が入り、韓国ファンとともに盛り上がりました。
中国-韓国戦に力が入りすぎたせいで、観客の激減した2戦目のフランスー台湾戦はゆったり観戦しました。あとは合間時間に会場内の観戦エリア、イベントエリアを散歩します。散歩していると、日本のメディアの解説者や応援サポーターとそこそこの確率で遭遇します。うれしいです(水谷さん、松田さんは、プサン滞在中に会場外でも見かけました)。
決勝はよそ見せず試合に集中することにしました。実際、何よりも日本の奮闘で試合が盛り上がったほか、コートサイドリポートもなかったので、日本の放送局の中継の様子は試合中はあまり気にしていませんでした。それよりも男子代表が近くにいたため、気持ちでは一緒に応援ができる貴重な時間となりました。日本女子は準優勝、惜しいという気持ちもありましたが、すばらしい結果でした。
(3)2月25日
男子決勝の中国ーフランス戦を観戦しました。3-0のストレートで勝負は決しましたが、フランス選手の勝利まであと一歩の試合もあり、中国選手の勝利への気迫も感じられました。
結果だけを見ると、男女とも予想通り中国が強かったわけですが、熱戦をたくさん見られて楽しい3日間でした。
(4)イベントエリア
大会会場内に、試合観戦ゾーン以外にイベントゾーンがあり、展示、買い物や卓球にちなんだゲームを楽しむことができます。わりと混んでいたので眺めた程度ですが、こちらでも日本チームの応援サポーターの姿を見かけました。楽園のような大会会場でした。
3.プサン観光
試合以外の時間は観光しました。24日に半日、25日は試合が夜のみでほぼ1日観光とリラックスにあてられました。
ハイライトは海雲台ビーチです。海ぞいの展望台、X the SKYのほか、世界卓球のモニュメントもあります。近くの市場の通りで海産物を眺めるのも楽しめました。
X the SKYは、高さ約400メートルの展望フロアからの眺望がすばらしいのはもちろんですが、足元が透明になって下まで見える「橋」や、願いを込めて紙飛行機を飛ばすコーナーもありました。
グルメはできる限りご当地のものをいただくようにしました。韓国定番の焼肉のほか、プサンスタイルの冷麺やナッチポックム(タコの旨辛煮)などを堪能しました。
そのほかはあまりあちこちは行かず、会場近くで買い物をしたり、韓国スパ(メインはサウナと岩盤浴)でくつろいでました。
4.結
海外で日向坂の推し活という今年の目標の一つが無事に達成できました。今年は、今まで以上に日向坂の応援等の推し活とその他の自分の趣味を組み合わせて楽しむことを目標にしていますので、大変にありがたい機会でした。様々な条件が良い方向に働いたことに感謝するばかりで、世界にはThank you!が溢れています🌍🌎🌏
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