電車トイレ閉じ込め事件とベティさん
昨日初めて電車のトイレで非常ブザーを鳴らす羽目になった。
帰宅時の快速電車内で用を足して出ようとしてもドアが開かない。満員電車だったのでドアの外で誰かがぶつかったのか?もたれかかっているのかしらないが。
中からノックしてもうんともすんとも言わないので仕方なく非常ブザーを押した。直後にドアが開くようになった。おそらく寄りかかっていた痴れ者が退いたのだろう。
尼崎駅で停車して運転手がやってきたので敬意を説明して謝罪する。本当に謝罪しないといけないのはドアをふさいでいたヤツだろうが、私はトイレ内部だったので誰が犯人か特定するには決め手を欠いた。怪しい奴は居たが外にいた人の協力や証言が得られなければ言いがかりをつけただけになりかねないので断念。私のブザーのせいで3分ほど電車が遅れてしまったのは慙愧に耐えない。
我が子をあやす3人目にベティさんがいる。ベティさんとは私がベビーベッドに与えた人格だ。奥さんが「息子が泣くのを放置すると罪悪感でいっぱいになる」と言うので「いや、放置してるのではない。難いの良いベビーベッドのベティさんに託していると考えればよい」と説得したところからベビーベッドはベティさんになった。
ベティさんは疲れ知らずだし、息子の安全確保においては最強の頼もしい味方なのだが、なにせ息子をあやすのが下手である。私や奥さんがやっとの思いで寝かしつけた息子をベティさんに預けたとたんに息子の背中スイッチが入り、ベティさんの上で泣き出す息子という構図である。
さて、下らんこと言ってないで残っている家事を片付けるとするかね。(笑)
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CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。